更新日:2026年10月20日

この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
シミやくすみの改善を目指して「フォトフェイシャル」について詳しく知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。フォトフェイシャルとはIPLの光でシミや赤みに働きかける施術で、3〜4週間ほどの間隔をあけて繰り返し受けることを前提とした治療です。この記事ではM22などの機器の違い、効果や値段、ダウンタイム、肝斑への注意のほか、ネット上で「老ける」「やめたほうがいい」と言われる理由についても触れていきます。
※この記事で紹介するトラネキサム酸・シナール・ハイチオール・ユベラ・グルタチオン錠は、いずれもシミへの承認適応を持ちません(シナールは炎症後の色素沈着には承認適応がありますが、その他のシミには適応外です)。自由診療では、これらの医療用医薬品が持つ作用に着目し、シミへのアプローチとして選ばれることがあります。なお、レバクリの提携医療機関で取り扱う美容皮膚治療で承認適応外として処方している薬は、トラネキサム酸・シナール・ハイチオール・ユベラ・グルタチオンの内服薬5種類です。その他の医療用医薬品や治療法については、一般的な情報提供として掲載しています。

フォトフェイシャルは、IPLと呼ばれる光を肌に照射して、シミやそばかす、赤みなどに働きかける美容医療です。医療機関で医師の管理のもと行われる自由診療で、レーザーのように一点を狙うのではなく、顔全体に光を当てて複数の肌悩みに同時にアプローチできる点が特徴とされています。 ここでは、フォトフェイシャルとはどのような施術なのか、光がどのように肌へ働きかけるのか、そして機器の名前による違いやレーザー治療との違いを順に見ていきます。
フォトフェイシャルとは、IPL(インテンス・パルス・ライト)という幅広い波長を含む光を肌に照射する光治療のことです。フォトフェイシャルはルミナス社の登録商標で、現在ではIPLを用いた施術の総称として広く使われています。 顔全体に光を当てられるため、1つのシミだけでなく、細かい色ムラや赤みをまとめて整えていく進め方ができます。施術時間は照射範囲にもよりますが、20分前後で終わることが多く、通院しやすい施術とされています。1回で完結するものではなく、間隔をあけて何回か繰り返す前提の治療である点は、あらかじめ知っておきたいポイントです。
IPLがシミや赤みに働きかけるのは、光が肌の中の特定の色に吸収されて熱に変わるためです。照射された光は、シミやそばかすのもとになる「メラニン」や、赤みのもとになる血液中のヘモグロビンに吸収されます。 吸収された光は熱に変わり、色素や血管にダメージを与えます。メラニンを含む部分は熱の影響で肌の生まれ変わり(ターンオーバー)とともに押し上げられ、少しずつ排出されていきます。この積み重ねによって、肌のトーンを整える働きが期待できます。
フォトフェイシャルで使用するIPL機器には複数の種類があり、照射できる波長の組み合わせや得意な領域が異なります。なお、シミや赤みへの照射は、国内で医療機器として承認された使用目的に含まれていない場合があります。カウンセリングの際は、使用する機器と、その承認状況や設定が自分の悩みに適しているかを確認しておきましょう。
フォトフェイシャルとレーザー治療の違いは、光の波長の幅と、1回あたりのエネルギーの強さにあります。レーザーは単一の波長でシミ1つを狙い撃ちするため、老人性色素斑などに対して1回で強く働きかけますが、照射部位にかさぶたができ、テープを貼って過ごす期間が生じることもあります。 これに対してフォトフェイシャルは、顔全体に穏やかな光を複数回当てて、少しずつ肌の状態を整えていく方法です。1回あたりの変化はゆるやかですが、シミ・そばかす・赤み・毛穴といった悩みにまとめてアプローチできます。どちらが合うかは、シミの種類や深さ、生活のリズムによって変わります。
フォトフェイシャルで期待できる効果は、シミやそばかす、くすみ、赤ら顔、毛穴の目立ちなど、肌表面の色ムラや赤みに関する悩みが中心です。1つの機器で複数の悩みに働きかけられることから、特定のシミだけでなく肌全体の印象を整えたい方に選ばれています。 ただし、効果のあらわれ方には個人差があり、悩みの種類によって向き不向きもあります。ここでは、期待できる効果と必要な回数・間隔の目安を整理します。
フォトフェイシャルがもっとも力を発揮しやすいのは、肌の浅い層にメラニンがたまってできたシミやそばかすです。紫外線と加齢の影響でできる老人性色素斑や、遺伝的な要因が強いそばかすは、メラニンが表皮に存在するため、光が吸収されやすいと考えられています。 照射後はメラニンを含む部分が薄いかさぶたのようになり、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)とともに自然にはがれていきます。全体に散らばった細かいシミやくすみに対して、肌のトーンを整えるサポートが期待できるのが特徴です。一方で、後述する肝斑(かんぱん)のように熱の刺激で悪化するおそれがあるシミもあるため、まずは医師にシミの種類を診てもらうことが大切です。
IPLの光はヘモグロビンにも吸収されるため、頬の赤みや小鼻まわりの毛細血管の広がりといった赤ら顔の悩みにも働きかけます。皮膚の表面近くにある拡張した血管に熱が加わることで、赤みの目立ちにくい状態へ導くことが期待できます。 また、光の熱が真皮に伝わることでコラーゲンの生成が促され、肌のキメやハリが整い、結果として毛穴が目立ちにくくなる変化が報告されています。ただし、たるみによって開いた毛穴やニキビ跡の凹凸といった構造的な変化に対しては、フォトフェイシャルによるアプローチだけでは難しいとされています。
フォトフェイシャルは、1回で完了する施術ではなく、3〜4週間の間隔をあけて5回前後を目安に繰り返す方法が広く採られています。この間隔は、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の周期(一般的に28〜56日程度 ※年齢により異なる)に合わせたものです。 間隔を詰めて照射しても早く変化が出るわけではなく、かえって肌に負担がかかることがあります。1回目の照射で細かいシミが浮き上がって見えることもありますが、肌全体の変化を感じられるまでには複数回かかることが多く、変化の感じ方には個人差があります。何回受けるかは肌の状態や悩みによって変わるため、通いながら医師と相談して決めていく流れになります。
フォトフェイシャルの値段は、1回あたり1万円〜3万円程度が目安です。照射する範囲や使用する機器、医療機関によって設定は異なり、複数回をまとめたセットで案内されることもあります。 繰り返し受ける前提の施術のため、1回あたりの金額だけでなく、通う回数を含めた総額で考えておくと予算を立てやすくなります。ここでは費用の考え方と、保険が使えない理由を整理します。
1回あたりの費用は1万円〜3万円程度が目安で、5回前後を続けた場合は総額で5万円〜15万円程度になることがあります。顔全体か部分照射か、機器の種類や照射モードによっても金額は変わります。 費用を確認するときは、照射料金のほかに初診料・再診料、施術後に使う外用薬や化粧品の費用が別途かかるかどうかも合わせて確認しておきましょう。カウンセリングの段階で、何回でいくらかかるのかという総額の見通しを示してもらうと、途中で予算が合わなくなる事態を避けやすくなります。
フォトフェイシャルは美容を目的とした自由診療にあたるため、公的医療保険は適用されず、費用は全額自己負担になります。保険が使えるのは病気の治療を目的とした診療に限られ、シミやくすみを目立ちにくくするための施術はその範囲に含まれません。 同じ肌の悩みでも、湿疹やニキビなど疾患としての治療が必要な状態であれば保険診療の対象になる場合があります。自分の肌の状態がどちらにあたるのかは自己判断が難しいため、診察のときに医師へ確認しておくとよいでしょう。
フォトフェイシャルにはメリットだけでなく、痛みや施術後の赤み、一時的にシミが濃く見えるといったデメリットもあります。ダウンタイムは短めとされていますが、まったくないわけではありません。 施術を受けてから戸惑わないよう、あらかじめ起こりうる変化を知っておくことが大切です。以下に、フォトフェイシャルのデメリットをまとめました。
ここでは、フォトフェイシャルの主なデメリットとダウンタイムの目安を紹介します。
施術中の刺激は、輪ゴムで軽くはじかれるような感覚と表現されることが多く、多くの場合は麻酔なしで受けられます。ただし、感じ方には個人差があり、シミの濃い部分や骨に近い部分では刺激を強く感じることもあります。 施術直後は、照射した部分に赤みやほてりがあらわれることがあります。数時間から2〜3日程度でおさまることが多いとされていますが、肌質や照射の強さによって続く期間は変わります。施術当日は肌が敏感になっているため、こすらないように優しく扱うことを心掛けましょう。
照射後にシミが濃く見えるのは、フォトフェイシャルを受けたあとに起こりうる変化の一つです。光を吸収したメラニンが表面へ押し上げられ、薄いかさぶたのような状態になるため、施術前より色が濃くはっきり見えることがあります。 この状態は1週間前後で自然にはがれていくことが多く、無理にこすったりはがしたりすると刺激になり、色素沈着として残ってしまうことがあります。人と会う予定がある時期は、この期間を見込んでスケジュールを組んでおくと落ち着いて過ごせます。
フォトフェイシャルのダウンタイムは、ほとんどないとされているものの、個人差があります。施術直後からメイクができる医療機関も多く、日常生活に戻りやすい施術とされています。 施術後の肌は乾燥しやすく、紫外線の影響も受けやすい状態になっています。過ごし方で気をつけたいポイントは次のとおりです。

いずれも肌への刺激を減らすための工夫です。細かい注意点は医療機関ごとに異なるため、医師の指示に従ってください。
フォトフェイシャルのデメリットとして見落とされやすいのが、1回では変化を感じにくく、通い続けることが前提になる点です。複数の肌悩みに広く浅くアプローチする治療のため、濃いシミを一度で目立たなくするような働き方はしません。 そのため、時間的にも費用的にも継続の負担がかかります。途中でやめてしまうと期待した変化が得られないまま費用だけがかかることもあるため、始める前に何回くらい通えそうかを考えておくことが大切です。通院が難しい場合は、別のアプローチを含めて医師に相談する方法もあります。
フォトフェイシャルで老けるという言葉を目にすることがありますが、光治療そのものが肌を老化させると確認されているわけではありません。多くは、期待とのギャップや照射条件、施術後のケアが関係していると考えられます。 なぜそう言われるのかを知っておくと、不安の原因がはっきりします。ここでは主な3つのケースを見ていきます。
老けたと感じる背景には、期待していた変化が得られなかったことによる印象の差があります。フォトフェイシャルは肌表面の色ムラや赤みに働きかける施術で、たるみやほうれい線といった加齢に伴う立体的な変化には向いていません。 フォトフェイシャルによってシミや色ムラが改善されて肌が明るくなった結果、残っている「たるみ」や「ほうれい線の影」が相対的に目立つようになり、「かえって老けた気がする」と錯覚してしまう ことがあります。カウンセリングの段階で、自分の悩みが色の問題なのか、輪郭やハリの問題なのかを整理しておくと、こうしたギャップを防ぎやすくなります。
肌の状態に対して出力が強すぎたり、間隔をあけずに照射を繰り返したりすると、肌に炎症が起こることがあります。炎症が起きると、肌を守ろうとしてメラニンが過剰に作られ、炎症後色素沈着として茶色い跡が残ることがあります。 早く変化を出したいという気持ちから短い間隔で通うと、こうした負担がかかることがあります。フォトフェイシャルは肌の生まれ変わり(ターンオーバー)に合わせて間隔を空ける設計になっているため、医師が提案する照射条件やペースに沿って進めることが、無理なく肌質を整えていくことにつながります。
照射後の肌は紫外線の影響を受けやすい状態になっているため、この時期の日焼けは特に注意が必要です。施術後の紫外線対策が足りないと、せっかく整えた肌に新しいメラニンが作られ、シミが再び目立つようになります。 シミが戻ってきたことで「施術のせいで老けた」と感じてしまうケースもあります。紫外線対策は施術の効果を保つための土台で、日焼け止めを毎日使うことに加えて、帽子や日傘、日差しの強い時間帯を避けるといった工夫を組み合わせることが大切です。
フォトフェイシャルはやめたほうがいいと言われるのは、肌悩みの種類やそのときの肌の状態によっては、期待した結果につながらなかったり悪化したりすることがあるためです。すべての方に向かない施術というわけではなく、条件によって判断が変わります。 特に注意が必要とされるのが、肝斑(かんぱん)や真皮に色素があるタイプのシミ、日焼け直後や妊娠中といった状況です。ここでは、代表的なケースを整理します。
肝斑がある肌にフォトフェイシャルを照射すると、色が濃くなるおそれがあると指摘されています。肝斑は女性ホルモンの乱れや洗顔時の摩擦といった刺激で悪化しやすいシミで、頬骨に沿って左右対称に広がる薄茶色が特徴です。 光による熱も刺激の一つとなるため、通常の設定で照射するとメラニンの生成がかえって促されることがあります。そのため肝斑に対しては、内服薬による治療や、肝斑に配慮した低出力の照射設定が選ばれることがあります。自分のシミが肝斑かどうかは見た目だけでは判断しづらいため、診察で確認してもらいましょう。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は、20代前後の女性にみられることがある、頬骨や額の両側、小鼻などに左右対称にあらわれる青みがかった灰褐色の斑点です。表皮ではなく真皮の深い層にメラニンがあることが特徴です。ADMはQスイッチレーザーなどのレーザー治療が第一選択で、IPLの光では届きにくいとされています。内服薬・外用薬のみで変化を得るのも困難とされています。 そのため、フォトフェイシャルを繰り返しても変化を感じにくく、費用と時間だけがかかってしまうことがあります。ADMはシミやそばかすと見分けがつきにくく、治療の考え方そのものが異なるタイプの色素斑です。左右対称に青みのある色が出ている場合は、施術を選ぶ前に医師へ相談してください。

シミに見えるものの中には、肝斑や後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)のほか、脂漏性角化症など別の皮膚の状態が含まれていることがあります。見た目が似ていても向いている治療は異なり、自己判断で施術を選ぶと悩みが長引くことがあります。気になる色の変化があるときは、まず医師に肌の状態を確認してもらってください。
肌の状態やそのときの体調によっては、施術を見合わせたほうがよいと判断されることがあります。日焼け直後の肌はメラニンが増えている状態で、光が広い範囲に吸収されてやけどのような反応が起こるおそれがあります。 そのほか、次のような場合は施術を受けられない、または慎重な判断が必要とされることがあります。
該当するかどうかは問診で確認されます。飲んでいる薬がある場合は、カウンセリングの際に医師や薬剤師へ伝えておきましょう。
フォトフェイシャルをやめると急に肌が老けるという医学的な報告は示されていません。ただし、シミのもとになるメラニンは紫外線などの刺激で繰り返し作られるため、ケアをやめれば時間の経過とともに再び色ムラが目立ってくることはあります。 フォトフェイシャルをやめたあとにどう過ごすかで、その後の肌の見え方は変わります。ここでは、やめた後に起こることと、10年後を見据えたケアの考え方を紹介します。
フォトフェイシャルをやめても、施術で整った肌の状態が急にもとに戻るわけではありません。照射によって排出されたメラニンがすぐに戻ってくることはなく、施術前の状態に一気に近づくような変化は起こりません。 「やめると老ける」と言われるのは、施術を続けている間は定期的に肌をケアしていた分だけ状態が保たれており、やめたことでその積み重ねが止まるためと考えられます。つまり、急激な老化ではなく、加齢や紫外線による自然な変化が改めて見えるようになる、という捉え方が近いといえます。
シミやくすみが再び気になってくるのは、メラニンが作られる仕組みが続いているためです。紫外線や摩擦、ホルモンの影響を受けると、肌はメラノサイトという細胞を働かせてメラニンを作り、肌を守ろうとします。 フォトフェイシャルは今ある色素に働きかける施術で、メラニンが作られること自体を止めるものではありません。そのため、施術をやめたあとも新しいメラニンを作らせない予防のケアを続けることが、肌のコンディションを保つうえで大切になります。予防の方法としては、紫外線対策のほか、内服薬という選択肢も考えられます。
10年後の肌の状態を考えるうえで土台になるのは、施術を何回受けたかよりも、紫外線をどれだけ防いできたかです。シミ・そばかす・肝斑(かんぱん)はいずれも紫外線の影響を受けるため、毎日の積み重ねが将来の見え方につながると考えられています。 日焼け止めは朝に塗って終わりにせず、日中に塗り直す習慣をつけると効果を保ちやすくなります。あわせて帽子や日傘、サングラスを使い、紫外線の強い時間帯の外出を控えるといった工夫を重ねると、肌への負担を減らせます。摩擦もメラニンを作る刺激になるため、洗顔やタオルの使い方をやさしく見直すことも大切です。
シミやくすみへのアプローチは、機器を使った施術だけではありません。医師の診断のもとで処方される内服薬を使い、身体の内側から肌の状態を整えていく方法もあります。 肝斑のように光治療が向かない悩みや、通院の負担が気になる方にとっては、内服薬が選択肢になることがあります。ここでは、美容皮膚治療で用いられる内服薬と、日々のケアについて紹介します。
フォトフェイシャルでの施術が今ある色素に働きかけるのに対し、内服薬はメラニンが作られる過程に働きかけると考えられています。施術と内服薬を組み合わせる進め方が提案されることもあります。
美容皮膚治療では、次の5種類の内服薬などが用いられることがあります。自由診療の範囲で薬理作用に着目して処方されています。

服用にあたっては、副作用として食欲不振、悪心(吐き気)、嘔吐、下痢、胸やけ、胃の不快感、発疹などがあらわれることがあります。 なお、レバクリの提携医療機関で取り扱う美容皮膚治療では、妊娠中・授乳中の方への処方は行っておりません。特に肝斑治療は緊急性の高いものではないため、この時期は治療を見合わせる選択肢も含めて相談してみましょう。 効果の実感には個人差があります。定期的に医師の評価を受けながら継続を判断してください。
参考: 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「トラネキサム酸錠『YD』 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「シナール配合錠・シナール配合顆粒 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「ハイチオール錠40mg・ハイチオール錠80mg・ハイチオール散32% 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「ユベラ錠50mg 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「グルタチオン錠100mg『ツルハラ』 添付文書」
施術や内服薬を選んでも、毎日のケアは肌のコンディションを保つ土台になります。シミ・肝斑(かんぱん)・炎症後色素沈着はいずれも紫外線で悪化するため、紫外線対策は治療と並行して続けたいケアです。 スキンケアでは、摩擦を減らすことを意識すると良いでしょう。洗顔時に強くこすったり、過度に洗いすぎたりすると肌が乾燥して刺激を受けやすくなり、赤みや炎症につながることがあります。睡眠や食事のバランスを整えることも、健やかな肌を保つための土台づくりに役立ちます。ただし、生活習慣だけでシミが解消するわけではないため、気になる変化があるときは医師に相談してください。
自分に合った治療を選ぶために大切なのは、肌悩みの種類を把握したうえで、続けられる方法かどうかを考えることです。フォトフェイシャルは通院を重ねる前提の施術のため、通いやすさが継続を左右します。 ここでは、クリニックを選ぶときの確認事項と、施術か内服薬かを判断する前に整理しておきたいことを紹介します。
フォトフェイシャルを検討する際は、生活圏の中で通いやすい場所を選ぶと続けやすくなります。3〜4週間の間隔で複数回通うことになるため、職場や自宅からの距離、診療時間が自分の予定と合うかどうかが判断のポイントになります。 場所以外では、次の点を確認しておきましょう。
通いやすさと、相談できる体制の両方がそろっているかという視点で見ておくと、途中で不安が出たときも対応しやすくなります。
施術と内服薬のどちらが合うかは、シミの種類や肌の状態によって変わります。表皮にあるシミやそばかすなのか、肝斑(かんぱん)なのか、真皮に色素があるタイプなのかで、向いているアプローチが異なるためです。 見た目が似ていても中身が違うことがあり、自己判断で選ぶと遠回りになってしまうことがあります。まずは医師に肌の状態を診てもらい、自分の悩みがどのタイプにあたるのかを確認したうえで相談するとよいでしょう。両方を組み合わせる進め方が提案される場合もあります。
内服薬による美容皮膚治療は、オンライン診療で相談できる場合があります。オンライン診療はカメラをつけたビデオ通話で医師の診察を受ける仕組みです。自宅や外出先から相談できるため、通院の時間を確保しにくい方にとって選択肢の一つになります。 ただし、既往歴や治療中の疾患、服用中の薬があるなど、医師の判断により薬を処方できない場合があります。ピルを服用している方や血栓症の既往がある方など、薬の種類によっては処方の可否が変わるため、問診では正確に伝えることが大切です。まずは医師に相談し、自分に合う方法があるかを確認してみてください。
ここでは、フォトフェイシャルについて多く寄せられる質問にお答えします。
フォトフェイシャルのあとにメイクはできますか
施術直後からメイクができる医療機関が多いとされています。ただし、赤みが出ているときは肌が敏感になっているため、こすらずに優しくのせるようにしてください。かさぶたのような状態になっている部分は、無理にカバーしようとせず医師の指示に従いましょう。
フォトフェイシャルと内服薬は併用できますか
併用できる場合もありますが、飲んでいる薬の種類や肌の状態によって判断が変わります。光に反応しやすい薬を服用していると照射を控えるよう案内されることもあるため、施術前に服用中の薬を医師へ伝えてください。
フォトフェイシャルは男性でも受けられますか
性別を問わず受けられる施術です。ひげの毛根にもメラニンが含まれるため、ひげのある部位への照射は刺激を感じやすかったり、照射方法を調整したりする場合があります。事前のカウンセリングで確認しておきましょう。
フォトフェイシャルは、光の力でシミや赤みに働きかけながら、間隔をあけて回数を重ね、肌のコンディションを整えていく施術です。「老ける」「やめたほうがいい」という言葉に不安を感じていた方も、その背景にあるのが照射条件や肌悩みの見極め、施術後のケアだと分かれば、判断の材料が見えてきたのではないでしょうか。 大切なのは、自分の肌悩みがどのタイプなのかを知ったうえで、続けられる方法を選ぶことです。肝斑のように光治療が向かない悩みには内服薬という選択肢もあり、通院が難しい場合はオンライン診療で相談する方法もあります。10年後の肌を思い浮かべながら、気になる変化があるときは一人で抱え込まず、医師に相談することから始めてみてください。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構「トラネキサム酸錠『YD』 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「シナール配合錠・シナール配合顆粒 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「ハイチオール錠40mg・ハイチオール錠80mg・ハイチオール散32% 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「ユベラ錠50mg 添付文書」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構「グルタチオン錠100mg『ツルハラ』 添付文書」
記事を読んで美容皮膚(メディカルスキンケア)に関心を持ったものの、こんな不安やお悩みはありませんか?
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美容皮膚(メディカルスキンケア)治療は、主に内服薬で行われます。市販の化粧品やサプリが肌の表面にアプローチするのに対し、内服薬は体の内側からターンオーバーを整え、肌悩みの根本にはたらきかけます。
治療期間について
肌のターンオーバー周期に基づき、1~2ヶ月後から効果が実感できることが多いです。効果の実感には個人差があるため、定期的に医師の評価を受けながら継続を判断します。
費用について
美容皮膚治療は、保険適用外の「自由診療」です。対面診療では、薬代のほかに初診料や診察料がかかる場合もあります。
治療の継続には期間と費用に加え、定期的な通院が必要です。時間や費用、人目などの通院の負担が、忙しい方にとって課題となる場合があります。
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