更新日:2026年07月28日

この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
満足した性行為を行うため、レビトラを効果的に飲むタイミングを知りたい方もいるでしょう。レビトラを飲むタイミングは性行為の約1時間前が適切です。食事の影響は受けにくいとされていますが、できれば空腹時の服用がおすすめです。1日1回の服用に留め、24時間以上の間隔を空ける必要があります。 また、過度な飲酒は勃起力の低下などの要因となります。お酒を飲む場合は適量に抑えるように注意しましょう。
レビトラを飲むタイミングは、性行為の約1時間前です。服用後、約45分で成分の血中濃度がピークに達するため、このタイミングにあわせて性行為を行うのが効果的とされています。
医薬品医療機器総合機構の「バルデナフィル錠 添付文書」によると、成分の濃度が半分に減る半減期は服用から約3〜5時間後です。そして、一般的な効果の持続時間は、約4〜8時間とされています。ただし、半減期に達する時間や効果の持続時間には、体質やその日の体調などの個人差があります。
参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バルデナフィル錠 添付文書」
なお、レビトラは2026年5月現在、製造元の都合により販売中止の状態です。現在は代替品として、同じ有効成分が含まれるジェネリック医薬品のバルデナフィル錠が処方されています。
レビトラの正しい服用方法は、以下のとおりです。
用法・用量を正しく守って、レビトラを服用しましょう。
レビトラの服用は1日1回1錠までとし、次に飲むまでは最低でも24時間以上の間隔を空ける必要があります。体内に成分が残っている状態で服用すると、副作用が強く出る恐れがあるためです。
飲むタイミングの逆算を誤ったり、性行為中に効果が切れたりした場合でも、24時間以上の服用間隔を守らなければなりません。また、十分な効果が実感できない際に、2錠をまとめて服用することも厳禁です。
日本国内で認められているレビトラ(バルデナフィル)の最大用量は20mgです。さらに、持病などによって服用できる用量が決まっている場合もあります。過剰に摂取すると血圧が急激に低下するリスクもあるため、正しい服用量を守ることが大切です。
レビトラは食事の影響を受けにくく、標準的な食事(総エネルギーのうち脂肪が約30%を占める食事)であれば摂取可能です。脂っこい食事は控えましょう。
そもそもED治療薬は腸で吸収されるため、食事の影響を受けやすい特徴をもっています。特に、脂っこい食事を摂ると腸に油の膜がはってしまい、成分の吸収が妨げられるのです。
そのため、レビトラであっても、メニュー選びには注意しなければなりません。食事の影響を受けたくない場合は、空腹時の服用がおすすめです。
ただし、空腹時に服用したらすぐに食事をしてもいいわけではありません。薬が吸収されるのを待つ必要があるため、服用から1時間ほど経つまで食事は控えてください。最適なのは、服用から1時間後に性行為を行い、その後に食事をとることです。
レビトラを服用する際は、グレープフルーツの摂取や過度な飲酒を控えましょう。
グレープフルーツに含まれるフラノクマリンという成分が、薬の代謝を阻害する恐れがあるためです。正常に代謝されないと成分が体内に残り、効果が強く出すぎたり、副作用が出やすくなったりする危険性があります。フラノクマリンはグレープフルーツ以外の柑橘類にも含まれており、産地や収穫時期によって含有量が異なるため、詳細は処方医に確認してください。
また、お酒の飲みすぎにも配慮すべきです。過度な飲酒は脳の神経伝達を阻害する恐れがあります。性的刺激を受けても脳に伝わらず、勃起力が低下することも考えられます。ほろ酔い程度の適量であれば問題ないとされていますが、酔い方には個人差があるため、注意が必要です。
レビトラの主な副作用は、顔のほてりや目の充血、頭痛、鼻づまりなどです。これらは、薬のもつ血管拡張作用によって生じると考えられています。
基本的には一過性で、時間の経過とともに落ち着くとされています。服用中に副作用が生じた場合は、無理に性行為を続けず、体を休めることが大切です。もし強い副作用を感じた場合は、すぐに医師へ相談してください。
また、服用によって頭痛が生じた場合は、ロキソプロフェンやアセトアミノフェンなどの成分が含まれる鎮痛剤が併用可能です。市販薬でも構いませんが、レビトラ以外の薬を飲んでいる方や持病がある方は飲み合わせがあるため、必ず薬剤師に相談してください。レビトラ処方時に医師へ相談すると、併用可能な鎮痛剤を処方してくれることがあります。
鼻づまりが気になる場合は、鼻粘膜の血管収縮作用がある点鼻薬を使用すると良いでしょう。どちらも用法・用量を正しく守って使用してください。

海外の臨床試験では、ED治療薬を服用した方に、ごく稀に、4時間以上の勃起の延長または6時間以上の痛みを伴う持続勃起が報告されています。持続勃起が生じた場合、適切な処置を行わないと陰茎組織の損傷や勃起機能の低下を引き起こす可能性があります。少数事例の珍しいケースではありますが、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合には、すぐに医師へ相談しましょう。
ED治療薬には、レビトラ以外にもバイアグラやシアリスといった治療薬があります。レビトラだけでなく、ほかの治療薬についても知っておいたほうが選択肢が増えます。
以下でレビトラ、バイアグラ、シアリスを比較しました。
レビトラは即効性と効き目の強さが特徴で、バイアグラは知名度の高さ、シアリスは持続時間の長さが優れています。
バイアグラは世界で初めて開発されたED治療薬であり、知名度の高さと実績の多さが特徴です。多くの人が知っているため、初心者でも服用しやすい傾向にあるでしょう。ただし、食事の影響を受けやすいのがデメリットです。
医薬品医療機器総合機構の「バイアグラ 添付文書」によると、空腹時にバイアグラを服用した場合は血中濃度が約1.2時間でピークに達するのに対し、食後だと約3時間かかったという報告があります。それに加えて、最高血中濃度も約42%減少したとされています。
こうした食事の影響などを考慮すると、バイアグラを飲むタイミングは、性行為の約1時間前で、尚かつ空腹時が最適です。
参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バイアグラ錠 添付文書」
シアリスはED治療薬のなかで、最も効果の持続時間が長く、食事やアルコールの影響を受けにくい薬です。効果が長時間にわたって持続するため、週末や旅行中、あるいは妊活中など、いつでも効果を保っておきたい場合におすすめです。
それに加えて、食事の影響を受けにくいため、飲むタイミングを図りにくいときにも向いています。ただし、自然な勃起をサポートするマイルドな効き目が特徴であるため、より強い効果を求める場合には適していないことがあります。
レビトラを飲むタイミングについて、よくある質問と回答をまとめました。さらに詳しく知りたい方は参考にしてください。
医療機関でレビトラを処方してもらうことは可能ですか?
レビトラは製造元の都合により販売中止となっているため、2026年5月現在は代替品としてジェネリック医薬品である、バルデナフィル錠が処方されています。バルデナフィル錠はレビトラと同じ有効成分であるバルデナフィルが配合されており、最高血中濃度や持続時間などにも違いはありません。レビトラは先発医薬品、バルデナフィル錠はジェネリック医薬品という違いだけです。ただし、患者が飲みやすいように形や匂いが改良されていることがあります。
レビトラが効かない場合はどうしたら良い?
レビトラ(バルデナフィル)が効かない場合、以下の要因が考えられます。
・用量が体にあっていない
・食事の影響を受けている
・ほかのED治療薬のほうが適している
レビトラには、5mg・10mg・20mgがあり、体質によって適切な用量が異なります。人によっては、用量の増加が可能ですが、自己判断で行うことは避けるべきです。年齢や持病によって、用量の上限が制限されることがあるためです。必ず医師に相談しましょう。
また、レビトラは食事の影響を受けにくいものの、脂っこい食事には注意が必要です。気づかずに脂っこい食事をしていることもあるため、メニューを工夫するか、空腹時に服用することを徹底しましょう。
さらに、ED治療薬は体質による相性があります。レビトラが効かなくても、バイアグラやシアリスなら効果を感じやすい可能性も考えられます。ほかのED治療薬を試して、自身にあったものを選ぶのも一つの方法です。
レビトラ(バルデナフィル)を飲むタイミングは、性行為の約1時間前の空腹状態が最適です。レビトラは1日1回を上限とし、次の服用まで24時間以上の間隔を空けなければなりません。食事の影響は比較的受けにくく、標準的な食事(総エネルギーのうち脂肪が約30%を占める食事)であれば、影響は認められていません。
また、グレープフルーツの摂取は副作用のリスクを高めるため、服用前後の摂取は控えてください。ほかにも、過度の飲酒は効果の低下を引き起こす可能性があります。ほろ酔い程度に留めるよう注意しましょう。
強い副作用が出た際や十分な効果が得られなかった場合は、医師へ相談し、適切な対応を受けることが大切です。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バルデナフィル錠 添付文書」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バイアグラ錠 添付文書」
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ED治療は、「シルデナフィル」・「パルデナフィル」・「タダラフィル」などの成分を含む内服薬で行うのが一般的です。
治療の必要性について
EDは生活習慣病が原因の場合もあるため、放置せず早期に専門医へ相談することが推奨されます。
費用について
ED治療は、保険適用外の「自由診療」です。対面診療では、薬代(1錠500~2,000円ほど)の他に初診料や診察料がかかる場合があります。
ED治療は専門医への相談が不可欠ですが、デリケートな悩みであるため、通院の待ち時間や人目が心理的ハードルとなる場合も少なくありません。
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