更新日:2026年07月28日

この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
「シアリスの値段を知りたい」「安く手に入れたい」という方もいるかもしれません。シアリスの値段相場は500円〜2,000円程度で、自由診療のためクリニックや成分の用量によって異なります。先発薬よりジェネリック医薬品のほうが安価に入手できます。 また、オンライン診療や定期購入などのサービスを利用すると、さらに経済的負担を軽減できるでしょう。ただし、個人輸入での入手は健康被害の危険性があるため、避けたほうが良いでしょう。
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| 用量 | シアリス(先発薬) | タダラフィル(ジェネリック) |
|---|---|---|
| 5mg | 約600円〜1,000円/錠 | 約500円/錠 |
| 10mg | 約1,500円〜1,800円/錠 | 約800円〜1,400円/錠 |
| 20mg | 約1,600円〜2,000円/錠 | 約1,000円〜1,600円/錠 |
シアリス(タダラフィル)の1錠あたりの値段相場は、500円〜2,000円程度です。値段は、先発薬やジェネリック医薬品、成分量(5mg・10mg・20mg)、受診するクリニックによって変動します。
ED治療は原則として保険適用外の自由診療となるため、費用は全額自己負担です。各クリニックが独自に値段を設定しているため、受診先によってかかる金額が異なります。
シアリスとタダラフィル錠の主な違いは、先発薬かジェネリック医薬品かという点にあります。どちらも有効成分は同じですが、ジェネリック医薬品のほうが安価に購入できます。
先発薬であるシアリスは日本新薬が販売しており、高額な開発費用がかかっているため、価格が高めです。
一方、ジェネリック医薬品のタダラフィル錠はシアリスの特許が切れた後、他社が製造販売を行っています。開発費がかかっていない分、先発薬に比べて安価です。
ジェネリック医薬品は、有効成分が同一なだけでなく、効果や安全性も同様です。ただし、錠剤の形状や色、コーティングなどの添加物がメーカーごとに異なる場合があります。
シアリスは厚生労働省が定める以下の条件をクリアした不妊治療目的に限り、公的保険(3割負担)が適用されます。この制度は2022年4月の不妊治療保険適用化に伴って始まったものです。
保険適用に該当するED治療薬は、シアリス錠5mg・10mg・20mgだけでなく、バイアグラ錠25mg・50mgや同ODフィルム25mg・50mgも含まれます。ODフィルムとは、水なしで飲めるフィルム状の薬です。なお、ジェネリック医薬品であるタダラフィル錠は、保険適用の対象には該当しないため、注意してください。
上記条件に当てはまり、保険適用を希望する方は、不妊治療で通院しているクリニックに相談しましょう。
ED治療には、薬代だけでなく診察料も必要です。たとえ薬代が安価であっても、毎回の受診で診察料が数千円かかる場合は、最終的な治療総額が高くなることがあります。
また、近隣で希望にあうクリニックが見つからず、遠方のクリニックを受診する場合は、交通費や駐車場代などがかかることもあるでしょう。
薬代だけに注目するのではなく、こうした諸費用も考慮してクリニックを選ぶことが大切です。
| シアリス | バイアグラ | レビトラ | |
|---|---|---|---|
| 1錠あたりの値段相場 | 先発薬: 約1,500円〜2,000円 ジェネリック: 約500円〜1,200円 | 先発薬: 約1,000円〜2,000円 ジェネリック: 約400円〜1,200円 | 先発薬: 販売中止 ジェネリック: 約1,000円〜2,000円 |
| 特徴 | 持続性に優れている、自然な勃起 | 一番の知名度・実績、初めての人でも使いやすい | 即効性に優れている、陰茎の硬さが出やすい |
シアリスと、ほかのED治療薬であるバイアグラやレビトラの値段を比較しました。先発薬の相場は、どれも1錠あたり約1,000円〜2,000円の間に位置しています。
一方、ジェネリック医薬品は、1錠あたり約400円からと安価なものがあるのが特徴です。なお、レビトラはメーカーの都合で販売中止となっており、2026年5月現在はジェネリック医薬品のバルデナフィル錠が代替薬として処方されます。バルデナフィル錠は、ほかのジェネリック医薬品と比較して、やや高い傾向にあります。
安全にできるだけ安くシアリスを入手するには、クリニックが行うオンライン診療を使い、ジェネリック医薬品を定期購入などのサービスで購入する方法もあります。
ジェネリック医薬品は、先発薬より安価なため、継続して服用する際に適しています。
また、オンライン診療は、クリニックによって診察料を無料としているところもあります。通院費の削減にもつながるため、費用総額を抑えられるでしょう。
ほかにも、オンライン診療のお得なサービスを利用すると、さらに値段を抑えられる可能性があります。
先発薬のシアリスにこだわりがなければ、ジェネリック医薬品のタダラフィル錠を選ぶだけで薬代を節約できます。
先発薬であるシアリス10mgの値段相場は1錠あたり約1,500円〜1,800円です。一方、タダラフィル錠10mgは1錠あたり約800円〜1,400円とされており、比較すると1錠あたり800円程度の差がみられます。仮に毎月4錠を使用した場合、1年間で約40,000円の金額差になる計算です。
ジェネリック医薬品は先発薬と同じ有効成分をもつため、期待できる効き目なども変わりません。ジェネリック医薬品を選択するだけで、経済的な負担を減らせるでしょう。
診察料無料のオンライン診療を利用すれば、シアリスの薬代だけでなく、ED治療の総額費用を抑えられます。オンライン診療であれば、通院にかかる交通費や移動時間の削減にもつながります。
オンライン診療とは、スマートフォンやパソコンのビデオ通話で医師から診察を受け、適切な薬を処方してもらえるサービスのことです。利用するオンライン診療によって、診察料が無料になる場合があります。自宅で受診できるため、交通費がかからずに済むだけでなく、診察室での待ち時間がないなど、時間の節約にもつながるでしょう。
クリニックが提供している「定期配送コース」や「まとめ買い」を利用することで、1錠あたりの単価をさらに引き下げられます。
ED治療では、このようなサービスを提供するクリニックも少なくありません。定期購入やまとめ買いを選ぶと通常価格から値引きされるケースが多く、お得な購入が期待できます。
また、これらを利用すれば、急に必要になった際にシアリスがない状態を防げます。定期的にシアリスが必要になる方は定期購入、突然必要になることが多い方はまとめ買いの利用が向いているでしょう。
ただし、まとめ買いの場合、薬の有効期限に注意してください。シアリスの有効期限は製造から3年です。期限内に消費できる量を選ぶことが大切です。
輸入代行サイトを利用して、「シアリスを安く購入できるのではないか」と考える方もいるかもしれません。しかし、医薬品の個人輸入には偽造品や粗悪品による健康被害のリスクがあるため、注意が必要です。
また、医師の処方や薬剤師の指導を受けない場合、用法・用量をすべて自分で判断せざるを得なくなります。シアリスを含むED治療薬には、持病や既往歴などによって服用が禁じられている方もいるため、自己判断での服用は危険です。シアリスを服用する際は、必ず医師の診察を受け、適切な処方を受けましょう。
インターネットで流通している個人輸入のED治療薬には偽造品が含まれている場合があり、効果がないだけでなく、未知の成分を摂取してしまう恐れがあります。厚生労働省の「スイッチ OTC 医薬品の候補成分の成分情報等シート」で紹介されている製薬会社4社の調査では、ネットで購入したED治療薬の約4割が偽物だったことがわかっています。
こうした偽造品は目視で正規品かどうかを見極めることが困難です。もし偽造品を服用して健康被害が生じた場合、医師や薬剤師であっても何の成分に体が反応しているのか判断できず、対応が遅れる場合があります。
参考:厚生労働省「第32回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議 資料」
個人輸入した医薬品は不衛生な環境で作られている可能性があり、品質が保証されていません。日本で販売される医薬品には、「製造管理及び品質管理の基準(GMP)」が義務付けられています。GMPは、医薬品製造所に対して実地または書面による厳格な調査が行われ、認定が下されます。
一方、海外にもcGMP(Current GMP:アメリカの医薬品製造基準)などの医薬品の品質基準があります。クリニックが海外から医薬品を輸入して処方する際は、このような基準を満たした正規の医薬品が採用される場合が多いです。レバクリを通じた診療で取り扱う薬剤では、正規輸入に加えて、第三者機関による有効成分検査を実施しております。
しかし、個人輸入の医薬品には上記のような品質基準が適用されず、どのような環境で製造しているのかが不透明です。不純物や有害物質が混入している可能性も否定できず、健康被害のリスクが高いといえます。
医師の診察を挟まない医薬品の個人輸入は、服用禁忌に気づけず、命の危険に直面するリスクがあります。
シアリスには、複数の服用禁忌が存在します。医薬品医療機器総合機構の「シアリス錠 添付文書」によると、特定の心臓病に使われる硝酸剤やsGC刺激剤(リオシグアト)との併用が厳禁です。また、以下の持病や既往歴などがある方もシアリスを服用できません。
上記に該当するにもかかわらず、シアリスを服用すると、急激な血圧低下や心臓に負担をかけて、命にかかわる可能性があります。シアリスを服用する際は、個人輸入を避け、必ず医師と相談したうえで処方を受けてください。
参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「」
シアリスの1錠あたりの値段相場は500円〜2,000円程度です。ED治療は原則として自由診療であり、クリニックによって薬代が異なります。また、有効成分の用量や先発薬かジェネリック医薬品かでも値段が変動します。
先発薬とジェネリック医薬品には、成分の違いがなく、ジェネリック医薬品のほうが安価です。少しでも値段を抑えてシアリスを入手したい場合は、ジェネリック医薬品を選ぶと良いでしょう。
また、診察料無料や定期購入割引などのサービスを行っているオンライン診療を利用すれば、さらなる節約が期待できます。
一方、ネット通販などの個人輸入は偽造品のリスクや服用禁忌による健康被害の恐れがあるため、注意が必要です。安全かつ経済的に治療を続けるためにも、クリニックを受診して医師の診察のもとで適切な処方を受けましょう。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「シアリス錠 添付文書」
記事を読んでEDの治療に関心を持ったものの、こんな不安やお悩みはありませんか?
オンライン診療サービス「レバクリ」なら、医師の診察からお薬の処方まで、すべてスマホひとつで完結できます。
ED治療は、「シルデナフィル」・「パルデナフィル」・「タダラフィル」などの成分を含む内服薬で行うのが一般的です。
治療の必要性について
EDは生活習慣病が原因の場合もあるため、放置せず早期に専門医へ相談することが推奨されます。
費用について
ED治療は、保険適用外の「自由診療」です。対面診療では、薬代(1錠500~2,000円ほど)の他に初診料や診察料がかかる場合があります。
ED治療は専門医への相談が不可欠ですが、デリケートな悩みであるため、通院の待ち時間や人目が心理的ハードルとなる場合も少なくありません。
オンライン診療とは、スマホやPCを使い、ご自宅など好きな場所から医師の診察を受け、お薬を配送してもらえるサービスです。従来のED治療における「通院の負担」「待ち時間」「人目」といった課題を解決します。
「レバクリ」は、ED治療の「始めやすさ」と「続けやすさ」を重視し、オンライン診療のメリットを最大限に活かしたサービスを提供しています。
個人輸入の薬で入院などの重篤な健康被害が起きても、医薬品副作用被害救済制度が適用されず、入院費などの費用はすべて自己負担となります。
医薬品副作用被害救済制度とは、国内で承認されている薬を正しく使ったにもかかわらず重い副作用が出た際に、医療費や年金が支給される公的制度です。個人輸入で入手した薬は、この制度の対象外です。そのため、万が一重篤な健康被害により高額な入院費がかかっても、国の補償を受けられません。
個人輸入でシアリスを安価に購入できたとしても、万が一の事態で医療費がすべて自己負担になれば、本末転倒です。安全性を最優先に考え、医師の処方を受けましょう。