更新日:2026年10月08日
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自分で「眠れている」と思っていても、実際には十分に眠れていないことがあるかもしれません。十分に眠れていないことが、日中の集中力の低下や気分の落ち込みとして表れてはじめて気づくこともあります。睡眠の状態を把握することは、その気づきを得るための手がかりになります。本記事では、睡眠のデータを個人の改善と組織の課題解決の両方に活かす企業とそのサービスを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
▲画像提供:株式会社ACCELStars
株式会社ACCELStarsは、睡眠データを使って、働く人の健康と組織の課題の両方に取り組む企業です。東京大学での睡眠研究の成果をもとに設立され、臨床研究支援だけではなく企業にサービスを提供しています。同社の特徴は、睡眠を「よく眠ること」だけを目的とせず、働き方や職場環境を映す手がかりとして扱う点にあります。個人の生活習慣だけでなく、その背景にある仕事の要因まで含めて見ることで、一人ひとりの改善と、組織としての打ち手の両方につなげることを目指しています。
▲画像提供:株式会社ACCELStars
SLEEP COMPASSは、従業員の睡眠を起点に、個人の改善と組織の課題解決の両方を支援するサービスです。2023年のサービス開始以来、企業や健康保険組合を中心に110件を超える導入があります。同サービスでは、働く人々の睡眠状態に着目し、課題の可視化から具体的な解決策の提示までを包括的にサポートしています。導入にあたっては、睡眠の重要性を伝えるセミナー・Webサーベイ・専用端末を使った測定・個別コーチングを、目的に応じて組み合わせられるのが特徴です。測定には、東京大学の研究グループが開発した解析アルゴリズムを搭載した、腕に装着する専用端末を用います。測定結果は個別のレポートとして本人に届けられ、生活のなかで始めやすい行動から取り組めるようにしています。また、計測された睡眠データは、組織としても従業員の日中の集中力やパフォーマンス・メンタルの不調・休職・離職につながりうる兆しなどを把握する材料としても、活用可能です。 さらに、睡眠時無呼吸症候群や不眠症などの疾患リスクが疑われる際は医療機関への受診を推奨し、早期ケアにつなげる支援も展開しています。 客観的な睡眠データを組織運営に活かすアプローチは、従業員の健康と企業の持続的な成長を守る心強い手引きとなるのではないでしょうか。
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