更新日:2026年04月22日

この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
勃起力の低下を感じ、「EDなのではないか」「EDの基準を知りたい」と考えている方もいるかもしれません。EDは、満足のいく性行為を行うために必要な勃起が得られない、または維持できない状態を指します。
本記事では、EDの診断基準や初期症状のほか、EDを引き起こす生活習慣やED治療薬について解説します。
ED(勃起不全)は、満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続または再発することと定義されています。
EDはまったく勃起しない状態のみを指すのではなく、「勃起の硬さが十分でない」「勃起までに時間がかかる」といった症状も含まれます。自身で判断する際の基準として、勃起力の低下により満足な性行為を行えない場合はEDの可能性があるでしょう。
EDは心理的ストレスの原因となり、抑うつ症状を引き起こす場合もあるため注意が必要です。EDの症状に悩んでいるときは、早めに病院で受診して医師に相談しましょう。
ED(勃起不全)の初期症状として、以下の例が挙げられます。
ここでは、それぞれについて解説します。
ED(勃起不全)の初期症状の1つに、朝立ちの減少があります。朝立ちは、夜間勃起現象によって睡眠中に勃起した状態が、起床時に持続している現象です。健康な男性であれば、睡眠中に勃起と収束を繰り返しています。
朝立ちの有無は起床時のタイミングにも左右されるため、1〜2日朝立ちがなくても心配する必要はありません。しかし、以前は週に数回あった朝立ちがまったくない場合や、明らかに頻度が減っている場合は、EDの初期症状の可能性があります。朝立ちの減少は、身体的な問題が原因である器質性EDの初期症状の可能性があり、器質性EDは加齢とともに有病率が高くなる傾向があります。
中折れは、性行為中に勃起を維持できず萎えてしまう状態で、ED(勃起不全)の初期症状の1つです。中折れの場合、挿入自体は可能であるため、EDとは関係ないと考える人もいるかもしれません。
しかし、中折れすることへの焦りから勃起しづらくなったり、早く性行為を終えたいという気持ちから早漏を引き起こしたりすることがあります。中折れは加齢以外に身体的要因が潜んでいる可能性もあり、健康状態を確認することが大切です。
性行為への意欲の減少は、ED(勃起不全)の初期症状の1つです。性行為への意欲が減少する主な原因として、加齢によるテストステロンの減少が考えられます。
テストステロンは、男性の性機能を支える重要なホルモンで、減少すると性欲の低下を招きます。性欲が低下すると、性行為への意欲も次第に減少し、勃起が起こりにくくなるため、注意が必要です。
さらに、性行為の頻度が減少することで自信を失い、心理的ストレスを抱えることもあるでしょう。不十分な勃起や性行為中の勃起の維持の困難を経験すると、そのストレスがさらなる自信喪失を引き起こす悪循環に陥る可能性があります。
このような心理的要因がEDを悪化させる可能性もあるため、早めに医師に相談することが大切です。
ED(勃起不全)は、不規則な食生活やストレスなど、さまざまな原因が影響して発症します。ここでは、日常生活において注意すべき主な原因について解説します。
不規則な食生活は、ED(勃起不全)の一因です。器質性EDの原因の1つに、糖尿病や高血圧などの生活習慣病があります。生活習慣病の発症は食生活の乱れが一因となるため、注意しなければなりません。
食生活が乱れると、血糖値や血圧が不安定になり、血流や神経機能に悪影響を与えます。血流や神経に障害が起こるとEDを引き起こす恐れがあるため、健康的な食生活を心がけることは、EDの予防や症状の悪化を防ぐために重要です。
過度なストレスは心因性EDを引き起こす原因の1つです。精神的なプレッシャーや不安が強いと、性的興奮がペニスに伝わらず勃起しづらくなる恐れがあります。職場・家庭でのストレスや、過去の性行為に関するトラウマがある場合、心因性EDの発症につながることがあります。
また、妊活のプレッシャーや焦りもEDを悪化させる要因です。勃起はリラックスしている状態で起こりますが、ストレスやプレッシャーが強い状態ではリラックスすることが困難になり、勃起が難しくなる場合があります。そのため、できる限りストレスの原因を取り除くとともに、適宜ストレス解消を図ることが大切です。
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ED治療は、「シルデナフィル」・「パルデナフィル」・「タダラフィル」などの成分を含む内服薬で行うのが一般的です。
治療の必要性について
EDは生活習慣病が原因の場合もあるため、放置せず早期に専門医へ相談することが推奨されます。
費用について
ED治療は、保険適用外の「自由診療」です。対面診療では、薬代(1錠500~2,000円ほど)の他に初診料や診察料がかかる場合があります。
ED治療は専門医への相談が不可欠ですが、デリケートな悩みであるため、通院の待ち時間や人目が心理的ハードルとなる場合も少なくありません。
オンライン診療とは、スマホやPCを使い、ご自宅など好きな場所から医師の診察を受け、お薬を配送してもらえるサービスです。従来のED治療におけるします。
喫煙は、勃起機能に悪影響を与えるとされています。
喫煙が勃起機能に与える影響として、血管内皮障害や陰茎への血流障害、交感神経の刺激などが考えられています。そのため、EDを予防・改善するには、禁煙することが大切です。
EDは、ED治療薬の服用による治療が一般的です。厚生労働省が認可しているED治療薬には、バイアグラ(シルデナフィル)やレビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)があります。
ED治療薬には血管拡張作用があり、陰茎への血流を促進して勃起をサポートします。
ただし、ED治療薬には併用禁忌の薬があり、たとえば狭心症や心筋梗塞の治療で硝酸薬や一酸化窒素(NO)供与薬を服用中の人は、ED治療薬を服用できません。ED治療で診察を受ける際、治療中の病気や服用中の薬がある人は医師に申告しましょう。
ED(勃起不全)は、満足な性行為を行うために必要な勃起が得られない、または維持できない状態を指します。EDの初期症状として、朝立ちの減少・中折れ・性行為への意欲低下などがあるため、受診の必要性を判断する際の基準として参考にしてください。
EDの発症には、不規則な食生活や過度なストレス、喫煙などが関わっています。EDの治療は、ED治療薬の服用が一般的で、国内ではバイアグラ(シルデナフィル)・シアリス(タダラフィル)・レビトラ(バルデナフィル)が認可されています。
ED治療薬には併用禁忌薬があり、たとえば狭心症などで硝酸薬を服用中の人はED治療薬を服用できません。治療中の病気や服用中の薬がある人は、受診時に必ず医師に申告しましょう。
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