更新日:2026年06月03日
昔話で高齢者の孤独を防ぎ、回想支援の専門家を育成して対話の場を作る企業
お役立ち情報
「高齢の家族との会話が減ってしまった」「医療や介護の現場で、より良いコミュニケーションの取り方に悩んでいる」という方もいるかもしれません。この記事では、昔話を楽しみながら高齢者の孤独を防ぎ、笑顔を引き出す「回想支援」について紹介します。認知症予防のサポートや対話の場づくりを推進する企業の活動を通じ、高齢者と心を通わせる関わり方を知り、温かな時間を生み出す取り組みに興味のある方はぜひご覧ください。
株式会社Carritra
株式会社Carritraは、独自開発した対話ツールであるキャリアトランプ®を用いて人材を育成する仕組みを広めるため、指導を担う学びの拠点「認定校」を全国に展開している企業です。東京や大阪など5拠点にある認定校を通じ、地域に密着して組織の活性化や働き方改革をサポートしています。各分野の専門家と協力してツール開発を行っているのが特徴で、認知症予防をサポートする回想や終活支援においては医療分野の専門医と連携を図ってきました。こうした社会に安心感をもたらす事業を展開する同社は、2012年に「人を育てる仕組みをつくる」という目的のもと設立されました。現在も、対話を通じた円滑なコミュニケーションの実現に向けて、貢献し続けています。
楽しかった記憶を引き出す「回想支援ファシリテーター資格認定講座」
▲画像提供:株式会社Carritra
株式会社Carritraの活動の一つに、高齢者支援としての「回想支援ファシリテーター」を育成するオンライン講座の開催があります。回想法とは、過去の楽しい思い出をたくさん語り合うことで脳を活性化させ、認知症予防のサポートや進行抑制を目指すアプローチです。同社は、オリジナル開発のカード型ツールであるキャリアトランプ®を用い、ゲーム感覚で楽しく昔話を引き出す手法を伝えています。 講座では、単なるゲームの進行だけでなく、高齢者との「かかわり方」を学びます。話を聴く、質問をする、共感するといった人間関係構築の基本スキルを学ぶことで、高齢者の方の笑顔をつくる回想支援を身につけることができます。こうしたやりとりによって高齢者が楽しかった過去を思い出し、自らの人生を肯定的に受け取ることで、心が穏やかになったり、その経験を明日の活力に変えていく前向きな気持ちが生まれていくことが期待されます。 また、医療や介護の現場で働く方々にとどまらず、在宅でご家族をケアしている方にとっても学びやすい内容にまとめています。専門的な知識がなくても、手順書に沿って無理なく進行できる工夫を凝らしているため、初めての方でも安心して受講できるでしょう。過去の歩みを肯定的に振り返るこの支援は、高齢者の方々の笑顔を引き出すとともに、高齢者と関わる人にとっても心温まる穏やかな時間を作り出してくれることでしょう。
詳細情報
「回想支援ファシリテーター資格認定講座」





