更新日:2026年07月03日

この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
「レビトラ服用時に体がほてる気がするけれど、副作用だろうか」「副作用が出たらどうすれば良いのだろう」と疑問に感じている方もいるかもしれません。レビトラには、顔のほてりや目の充血、頭痛、動悸などの副作用が生じる可能性があります。 副作用が出た場合は、無理をせず安静にしましょう。頭痛が出た際は、ロキソプロフェンなどの鎮痛剤が有効です。ただし、副作用が強く出る場合は必ず医師に相談してください。
レビトラは即効性に優れ、強い効き目が特徴のED治療薬です。レビトラには、以下の副作用が生じる可能性があります。
これらの症状は、レビトラがもつ血管拡張作用によって生じるものと考えられます。一般的に副作用は一時的なものであり、薬の成分が体内から排出されるのに伴って落ち着く傾向があります。また、副作用の現れ方や程度には個人差があるため、服用したからといって必ず症状が現れるわけではありません。
なお、2026年5月現在、レビトラは製造元の都合により販売が中止されています。現在は代替品として、レビトラのジェネリック医薬品であるバルデナフィル錠が広く処方されています。
レビトラの使用中に副作用が現れた際は、無理をせず性行為を中断して安静に過ごすことが大切です。
また、副作用の症状にあわせて適切な薬を併用すると、症状を抑えられることがあります。たとえば、頭痛が現れた場合には、ロキソプロフェンやアセトアミノフェン、イブプロフェンなどの成分が含まれる鎮痛剤が服用できます。市販のものでも構いませんが、レビトラ以外の薬を飲んでいる方や持病のある方は飲み合わせがあるため、必ず薬剤師に併用薬について相談してください。レビトラ処方時に医師へ相談すると、併用可能な鎮痛剤を処方してくれることもあります。
また、鼻づまりの症状が気になる場合は、鼻粘膜の血管を収縮させる成分が含まれた点鼻薬を使用すると良いでしょう。
ただし、どの薬を併用する場合も、用法や用量を守って正しく使用しなければなりません。副作用が強く出る場合には、必ず医師へ相談しましょう。

海外の臨床試験において、ごく稀なケースとして4時間以上の勃起の延長や、痛みを伴う持続勃起(6時間以上)が報告されています。処置が遅れると、陰茎組織の損傷や勃起機能の低下を招く恐れがあります。珍しい副作用のため、過度に心配する必要はありません。しかし、勃起が4時間以上継続する場合にはすぐに医師へ相談しましょう。
レビトラの副作用は、成分が体内から排出されるのに伴って自然に落ち着くのが一般的です。医薬品医療機器総合機構の「バルデナフィル錠 添付文書」によると、レビトラの成分の血中濃度は服用から約45分でピークに達します。成分の濃度が半分になる半減期は、3〜4時間程度です。薬の効果持続時間は、約4〜8時間とされています。そのため、副作用も効果が切れる約8時間が経過すれば、治まる場合が多いでしょう。
副作用の症状が消失するまでの時間には個人差がありますが、効果持続時間が終わっても症状が治まらない場合はすぐに医師へ相談してください。
参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バルデナフィル錠 添付文書」
レビトラの副作用をできるだけ抑えるための注意点は、以下のとおりです。
レビトラには決まった用法・用量があります。守らずに自己判断で服用すると、副作用のリスクが高まります。
また、使用期限切れのレビトラは成分劣化により、思わぬ副作用が生じる恐れがあるため、服用せずに廃棄してください。
さらに、レビトラの個人輸入には健康被害のリスクがあり、避けるべきです。必ず医師から処方してもらった薬を服用しましょう。
レビトラの副作用をできるだけ抑えるには、用法・用量を正しく守ることが大切です。医薬品医療機器総合機構の「バルデナフィル錠 添付文書」によると、服用は1日1回までとし、次の服用まで24時間以上の間隔を空ける必要があります。成分が体内に残った状態で追加服用すると、副作用が強く現れる恐れがあるため、注意してください。
効果を適切に引き出すには、なるべく空腹の状態で、性行為の約1時間前に服用することが推奨されます。
もし服用時間の逆算を誤ったり、性行為中の効果切れや十分な効果が実感できなかったりする場合でも、自己判断で用量を増やすのは避けてください。正しい用法・用量を守ることで、副作用のリスクを抑えましょう。
参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バルデナフィル錠 添付文書」
使用期限を過ぎたレビトラは、体への安全を考慮して服用を控えましょう。期限が切れた薬は、時間の経過とともに成分が変質している可能性があり、服用することで予期せぬ副作用を招く恐れがあるためです。
レビトラの使用期限は、製造から36ヶ月とされていますが、これはあくまで未開封の状態を指します。包装用のPTPシートから取り出した錠剤はそのまま放置せず、すぐに服用するようにしてください。
たとえ期限内であっても、保管状況などにより錠剤が変色している場合は、劣化の疑いがあるため、破棄しましょう。安全にレビトラを服用するためにも、常に薬の期限や状態を確認しておくことが大切です。
レビトラの個人輸入は、健康被害を招く危険性があるため、断じて避けましょう。厚生労働省の「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」では、個人輸入される医薬品には、偽造品や不衛生な環境で製造された可能性があると指摘されています。
通常、日本で流通する医薬品には「医薬品の製造管理及び品質管理の基準(GMP)」と呼ばれるルールが適用されています。GMPは、実地または書面による厳格な調査を経て認定されるものです。しかし、個人輸入の医薬品にはこうした基準がなく、品質が保証されていません。
もし入手したレビトラが偽造品であった場合、十分な効果が得られないばかりか、未知の成分によって健康を損なう恐れがあります。安全性を確保するためにも、レビトラは必ず医師から処方されたものを服用しましょう。
参考:厚生労働省「医薬品・医療機器」
レビトラは、服用中の薬や持病、既往歴によって服用できない場合があるため、注意が必要です。医薬品医療機器総合機構の「バルデナフィル錠 添付文書」によると、特定の心臓病に用いられる硝酸剤やsGC刺激剤(リオシグアト)は併用禁忌薬に該当します。
また、以下の疾患がある患者も服用禁忌に含まれています。
さらに、過去にレビトラを服用し、アレルギー反応を起こしたことがある方も服用を控えてください。
参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バルデナフィル錠 添付文書」
レビトラの副作用に関するよくある質問をまとめました。レビトラの服用を検討中の方は参考にしてください。
レビトラ10mgと20mgで副作用の強さは変わる?
有効成分の含有量が多い20mgのほうが、副作用が強く出る恐れがあります。20mgのほうが体内により多くの成分が吸収され、血中濃度が高まるためです。もしレビトラ10mgで十分な効果を実感できるのであれば、無理に20mgへ増量する必要はありません。
また、20mgを服用して強い副作用が出た場合は、医師に相談のうえ、10mgへの減量を検討すると良いでしょう。
レビトラの副作用を抑えるために食後に服用しても良い?
レビトラを食後に服用することで、副作用が抑えられるという医学的な根拠はありません。むしろ、食事の内容によっては副作用を抑えるどころか、薬本来の効果を損なう恐れがあります。 ED治療薬は主に腸で吸収されるため、食事の影響を受けやすい性質があるからです。
レビトラは、標準的な食事(700kcal程度まで)であれば影響を受けにくいとされています。しかし、脂っこい食事には注意が必要です。腸に油の膜がはってしまうと、成分の吸収が妨げられ、十分な効果が得られなくなるためです。
副作用対策ではなく、薬の効果を十分に得るために、食事のメニューや量に配慮することをおすすめします。
レビトラとバイアグラは併用しても良い?
レビトラとバイアグラの併用は非常に危険です。断じてやめましょう。レビトラとバイアグラは同じPDE5阻害薬であり、併用することで成分の過剰摂取となるためです。過剰摂取により、急激な血圧低下や副作用が強く出る危険性があります。
レビトラとバイアグラだけでなく、シアリス、ジェネリック医薬品であるバルデナフィル錠やシルデナフィル錠、タダラフィル錠にも該当します。自己判断で併用することは避け、医師からの指示に従って服用してください。
レビトラの主な副作用は、頭痛やほてり、鼻づまり、めまいなどです。頭痛や鼻づまりの症状は、市販薬で対処できる場合があります。頭痛にはロキソプロフェンなどの鎮痛剤、鼻づまりには鼻粘膜の血管を収縮させる成分が含まれた点鼻薬が併用可能です。なお、症状の有無や程度には個人差があり、服用により必ず生じるものではありません。
また、副作用はレビトラが体内から排出されることで治まる、一時的な場合が多いとされています。ただし、強い副作用が出た際は、すぐに医師へ相談してください。
副作用をできるだけ抑えてレビトラを服用するには、用法・用量を守り、期限切れの薬の服用を控えてください。
さらに、個人輸入で入手したレビトラには、偽造品や粗悪品が含まれている可能性があります。個人輸入は避けて、必ず医師から処方されたレビトラを服用しましょう。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「バルデナフィル錠 添付文書」
厚生労働省「医薬品・医療機器」
記事を読んでEDの治療に関心を持ったものの、こんな不安やお悩みはありませんか?
オンライン診療サービス「レバクリ」なら、医師の診察からお薬の処方まで、すべてスマホひとつで完結できます。
ED治療は、「シルデナフィル」・「パルデナフィル」・「タダラフィル」などの成分を含む内服薬で行うのが一般的です。
治療の必要性について
EDは生活習慣病が原因の場合もあるため、放置せず早期に専門医へ相談することが推奨されます。
費用について
ED治療は、保険適用外の「自由診療」です。対面診療では、薬代(1錠500~2,000円ほど)の他に初診料や診察料がかかる場合があります。
ED治療は専門医への相談が不可欠ですが、デリケートな悩みであるため、通院の待ち時間や人目が心理的ハードルとなる場合も少なくありません。
オンライン診療とは、スマホやPCを使い、ご自宅など好きな場所から医師の診察を受け、お薬を配送してもらえるサービスです。従来のED治療における「通院の負担」「待ち時間」「人目」といった課題を解決します。
「レバクリ」は、ED治療の「始めやすさ」と「続けやすさ」を重視し、オンライン診療のメリットを最大限に活かしたサービスを提供しています。