更新日:2026年07月22日

この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
「ED治療を始めたいが、バイアグラの値段が気になる」と費用面で継続できるかどうか不安があるかもしれません。バイアグラは一般的に先発薬が1,000~2,000円程度、ジェネリック医薬品は400円~1,200円程度で処方されることがあります。本記事では、バイアグラの値段相場や他のED治療薬との価格差、医療機関による費用の違い、個人輸入のリスクについて解説します。
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バイアグラの値段は先発薬とジェネリック医薬品で異なります。また、ED治療は自由診療のため、同じ薬品でも医療機関により値段が異なることがあります。
バイアグラ1錠あたりの価格相場は、先発薬(バイアグラ)が1,000~2,000円程度、ジェネリック医薬品(シルデナフィル)は400円~1,200円程度です。
バイアグラのODフィルムタイプについては、25mgが690円~1,090円程度、50mgが990円~1,290円程度で、現時点ではジェネリック医薬品は販売されていません。
服薬1回分のコストを知っておくと、継続的に使うことを考えた費用計画が立てやすくなります。たとえば月に4回使用するなら、必要な薬代は先発薬だと4,000円~8,000円程度、ジェネリックなら1,600円~4,800円程度です。
バイアグラ(先発薬)とシルデナフィル(ジェネリック医薬品)の最大の違いは、価格の差です。値段の差は、先発薬にかかる開発コストによるもので、有効成分はいずれもシルデナフィルです。
新薬の開発には数百億円規模の投資が必要で、この費用を回収するために値段が高く設定されています。一方でジェネリック医薬品が安価に提供できる理由は、先発薬の特許が切れた後に開発費を抑えて製造しているためです。値段に差はあるものの厚生労働省の承認を得ており、有効成分や効果、安全性は先発薬と同等であることが確認されています。
薬を選ぶ際は、ブランド力や安心感を重視するか、コストパフォーマンスを重視するかを考慮するとよいでしょう。
薬代だけでなく、診察料や送料によって治療にかかる総額が変わってきます。
対面診療では初診料や再診料として3,000円~5,000円程度がかかる場合が多く、薬代に加えてこれらの費用を考慮する必要があります。
一方、オンライン診療を行うクリニックの中には、診察料が発生せず、薬代と送料のみで受診できるところもあります。送料は500円~1,000円程度が相場で、オンライン診療の場合は診察の手軽さやプライバシー性の高さも魅力です。
また、たとえば3ヶ月分をまとめて処方してもらうことで、1錠あたりの単価を下げられる場合があります。長期的に服用を続ける予定がある方は、このようなクリニックを選ぶことで費用を抑えられるでしょう。
ED治療薬には複数の選択肢があり、それぞれ値段と特徴が異なります。シアリス(タダラフィル)とレビトラ(バルデナフィル)について解説します。
シアリスの先発薬は1,500~2,000円、ジェネリック薬は500~1,200円と、1錠あたりの単価はバイアグラよりやや高価です。一方で、シアリスはED治療薬のなかでも持続性が高く最大36時間持続します。また、自然な勃起で顔のほてりや頭痛などの副作用の頻度が比較的少ないと報告されています。
たとえば、週末の2日間効果を持続させたい場合、バイアグラなら2回服用が必要ですが、シアリスなら1回の服用で済む場合があります。使用頻度によってはコストパフォーマンスが良いと感じる方もいるでしょう。
レビトラの先発品は販売中止されており、現在はジェネリック品のみが処方されていて値段は1,000~2,000円程度が目安です。
この薬はED治療薬のなかでも効果の即効性が高く、勃起改善効果の発現が比較的早いとされています。服用したあと比較的速やかに吸収されることが特徴で、効果発現までの即効性に優れています。
ネット通販などを通じた個人輸入をした場合、有効成分が含まれていない偽造品や、不衛生な環境で製造された薬品を入手するリスクを含み、予期せぬ健康被害や経済的損失につながるおそれがあります。
また、用法・用量を自己判断する必要性、万が一副作用で治療が必要になった場合も医薬品副作用被害救済制度の対象外です。
安さと引き換えに、健康被害や経済的損失につながるためおすすめできません。
個人輸入で流通しているED治療薬には偽造品が混じっていることがあります。これらの中には、有効成分が全く含まれていないものや、成分量が不適切なものが存在します。パッケージや錠剤の見た目だけでは、本物と偽物を見分けることは困難です。
偽造薬を服用し続けた場合、厚生労働省の「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」にも記載されているとおり、効果が得られないだけでなく、全く別の安価な薬剤や、人体に有害な物質が混入しているケースもあり、重篤な健康被害を引き起こすおそれがあります。
正規の製薬工場では、厚生労働省が定める厳格な品質管理基準(GMP)を適用し、厳格な管理のもとで薬を製造しています。しかし、海外から個人輸入する薬品の製造元が、このような基準を満たしているとは限りません。
適切な品質管理基準を満たしていない環境で製造された薬剤は、重金属などの不純物が混入していたり、細菌で汚染されていたりするなど、衛生管理が不十分な恐れがあります。
バイアグラは血管を拡張させる作用があるため、飲んではいけない条件や飲み合わせなど禁忌の多い薬です。
過去6ヶ月以内に心疾患や脳梗塞の既往歴がある方は飲んではいけないほか、ニトログリセリンなど現在服用している他の薬との飲み合わせ(併用禁忌)で、急激な血圧低下など命に関わる副作用を引き起こす可能性があるため、事前の飲み合わせ確認が重要です。
医師の診察がないまま自己判断で服用すると、命にかかわる事態を招く恐れがあります。体に合った適切な用量を決めることは医師の専門領域であり、医学的知識がない一般の方には困難です。必ず医師の指示のもと服用をしてください。
個人輸入した医薬品は、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となり、重篤な健康被害が生じても国からの公的補償を受けられません。
医師に処方された正規の薬品であれば、重い副作用で入院や手術が必要になった際に医療費や年金が給付されます。
万が一、個人輸入したバイアグラで健康被害が生じても、公的な補償は一切受けられません。また、成分が不明な薬による被害は、医療機関での適切な処置を困難にするリスクがあります。
個人輸入に伴うさまざまなリスクを回避し、安全にED治療を行うための確実な解決策は、医療機関で医師の処方を受けることです。医師による専門的な診断を受けることで、自身の体質や生活スタイルなどの希望に合わせた最も適切なED治療薬を推奨してもらえます。また、持病や併用薬との兼ね合いから服用してはいけないケース(禁忌)に該当していないかも正しく判断できます。

個人輸入したED治療薬を使用することにより、健康を害する恐れがあります。医師の診断を受け、処方薬を使用してください。
バイアグラの値段は先発薬で1,000円~2,000円程度、ジェネリック医薬品(シルデナフィル)で400円~1,200円程度と幅があり、ED治療は自由診療のため医療機関によって値段設定が異なります。月4回使用する場合、先発薬なら4,000円~8,000円程度、ジェネリックなら1,600円~4,800円程度が目安です。診察料や送料も含めた総額で比較するとよいでしょう。
他のED治療薬と比較すると、シアリスは1錠あたりの単価がやや高めですが持続時間が36時間と長かったり、レビトラは即効性に優れていたりするなど、それぞれ特徴があります。
個人輸入は、健康被害や医薬品副作用被害救済制度の対象外といったリスクが伴います。安全で確実に効果を得るためには、医師の診断を受けて正規の処方薬を使用することが大切です。
厚生労働省「不妊治療で使用される医薬品の保険給付上の取扱いについて」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「GMP適合性調査業務」
厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「医薬品副作用被害救済制度」
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ED治療は、「シルデナフィル」・「パルデナフィル」・「タダラフィル」などの成分を含む内服薬で行うのが一般的です。
治療の必要性について
EDは生活習慣病が原因の場合もあるため、放置せず早期に専門医へ相談することが推奨されます。
費用について
ED治療は、保険適用外の「自由診療」です。対面診療では、薬代(1錠500~2,000円ほど)の他に初診料や診察料がかかる場合があります。
ED治療は専門医への相談が不可欠ですが、デリケートな悩みであるため、通院の待ち時間や人目が心理的ハードルとなる場合も少なくありません。
オンライン診療とは、スマホやPCを使い、ご自宅など好きな場所から医師の診察を受け、お薬を配送してもらえるサービスです。従来のED治療における「通院の負担」「待ち時間」「人目」といった課題を解決します。
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