更新日:2026年08月21日
お役立ち情報
毎日の移乗介助による腰の負担に、悩みを抱える方もいるかもしれません。そのような課題には、福祉用具を適切に取り入れることが解決への近道となります。この記事では、安全な移動を支える機器の普及や、現場の指導者として活躍する専門資格について詳しくご紹介します。介助する側と受ける側の双方を守る取り組みを知ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
JASPA介護リフト普及協会は、リフトや関連製品を取り扱っている企業で構成されており、介護リフトの安全な普及や専門知識を持つ指導員の育成を通じて、安心できる介護環境の実現を目指す団体です。高齢化により福祉用具の市場は拡大していますが、介助者の体を守る移乗用具の普及は十分とは言えません。そこで当団体では、介護リフトの有効性を広く伝えながら、介護実習・普及センター等と連携した普及活動を推進してきました。さらに現場での腰痛予防に向けた実習の提案を行い、介護従事者が健康的に働き続けられる職場づくりを温かく支援しています。
当団体では、医療や介護の現場で介護リフトを活用した環境改善を推進する専門家として、「リフトインストラクター」の資格制度を実施しています。この資格は、介護従事者の介護リフトの操作技術を高めるだけでなく、介護リフトのスムーズな導入や運用を支える指導者を養成する目的で設けられました。特別な受験資格は不要で、医療・福祉施設の職員の方はもちろん、福祉用具専門相談員や製造事業者の方々にも広く受験が推奨されています。試験は筆記と実技で構成されており、合格するとレベルに応じて初級・中級・上級が認定される仕組みです。主に、指導的役割を担う人材を養成するリフトリーダー養成研修会と同時に試験を実施しています。認定後のフォローアップ研修なども定期的に開催されており、継続的なスキルアップのサポートも行われています。リフトインストラクターが現場のリーダーとして活躍することで、介護職員の健康維持や腰痛予防も期待できます。こうした取り組みを通じて、介護従事者の確保や定着が実現できる、より良い職場づくりを力強く支える原動力となるでしょう。
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リフトインストラクターについて