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更新日:2025年08月04日

エストロゲンとプロゲステロンとは?女性ホルモンについてわかりやすく解説

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この記事のまとめ

この記事のまとめ

  • 女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類がある
  • エストロゲンの分泌量はライフステージによって変化する
  • ピルにはエストロゲンとプロゲステロンが配合されており、生理不順や生理痛などの改善効果がある
  • ピルを処方してもらいたいときはオンライン診療の利用が便利

「エストロゲンにはどんな働きがある?」「エストロゲンとプロゲステロンの違いは?」と気になっている方もいるかもしれません。エストロゲンには妊娠準備や乳房の発達などの役割があり、プロゲステロンは妊娠の維持や体温上昇などに関わっています。

本記事では、エストロゲンとプロゲステロンのそれぞれの作用や、月経周期と女性ホルモンの分泌量との関係性、生理不順・生理痛などに対するピルの効果について解説します。エストロゲンやプロゲステロンについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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目次
  • 「エストロゲン」と「プロゲステロン」とは
    • エストロゲンの作用
    • プロゲステロンの作用
  • 月経周期と女性ホルモンとの関係性
  • ライフステージで変化するエストロゲンの分泌量
    • 思春期
    • 性成熟期
    • プレ更年期・更年期
    • 老年期
  • ピルを服用するとエストロゲンはどうなる?
    • ピルの作用
    • ピルの効果と副作用
  • ピルを処方してもらいたい場合はオンライン診療がおすすめ
  • まとめ

「エストロゲン」と「プロゲステロン」とは

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があり、卵巣から分泌されます。

人体には臓器の働きを調整するホルモンが40種類以上あり、女性ホルモンとして分類されるのがエストロゲンとプロゲステロンです。ここでは、エストロゲンとプロゲステロンのそれぞれの作用について解説します。

エストロゲンの作用

卵胞ホルモンとも呼ばれるエストロゲンは、女性らしい体を作るホルモンです。乳房や生殖器の発達を促すほか、妊娠に備えて子宮内膜を増殖させる働きを持ちます。

エストロゲンは丸みを帯びた体つきや肌のハリ、骨や血管の健康維持などにも関係しています。

エストロゲンは、卵巣内にある卵子を包む袋の「卵胞」から分泌され、分泌量は20~30代頃がピークです。40歳頃からエストロゲンの分泌量は減少し、45~55歳頃の更年期を迎えると急激に減ります。

プロゲステロンの作用

プロゲステロンは、妊娠・出産との関係が深い女性ホルモンです。排卵後の卵胞が変化した「黄体」から分泌されるため、黄体ホルモンとも呼ばれます。

プロゲステロンは、エストロゲンによって増殖した子宮内膜を柔らかくし、受精卵を着床しやすい状態にします。体内に水分や栄養を溜め込んだり、子宮頸部の粘液の粘度を高めたりすることもプロゲステロンの働きです。粘液の粘度を高めることで、子宮に細菌や新たな精子が入らないよう防御します。

食欲を高める作用があるのも、プロゲステロンの特徴です。また、生理前にむくんだり、眠くなったりするのもプロゲステロンの影響が考えられます。

月経周期と女性ホルモンとの関係性

月経周期は女性ホルモンの変動によって、「卵胞期」「排卵期」「黄体期」「月経期」の4つの期間にわけられます。

エストロゲンの分泌が増え、子宮内膜が増殖する時期が「卵胞期」です。エストロゲンの分泌量が増えると、脳からの指令によって排卵が起こる「排卵期」に移ります。排卵後の卵胞は空になり、黄体という組織に変化します。この段階が「黄体期」です。

黄体から分泌するプロゲステロンの作用により、子宮内膜は妊娠に適した状態に保たれます。妊娠に至れば子宮内膜は胎児と母体の間にできる胎盤を支える役割を担い、妊娠しなければ子宮内膜は剥がれ、体外に排出されます。子宮内膜の体外への排出を月経と呼び、この時期が「月経期」です。

月経周期の前半はエストロゲンの分泌が増え、後半ではプロゲステロンが増加します。こうした女性ホルモンの変動により、女性は心身に影響を受けています。月経前に頭痛が起きたり、情緒不安定になったりする月経前症候群(PMS)は、女性ホルモンの変動が主な原因と考えられています。

ライフステージで変化するエストロゲンの分泌量

女性は、初潮を迎えてから閉経に至るまでの間、ライフステージに応じて女性ホルモンの分泌量が変化します。小児期には女性ホルモンの分泌はほとんどなく、初潮を迎える思春期から、エストロゲンの分泌が盛んになります。

エストロゲンの分泌量が大きく増減する、初潮や閉経の前後の期間には、ホルモンバランスの乱れから心身の不調を感じることもあり、注意が必要です。ここでは、ライフステージにおけるエストロゲンの分泌量や体調の変化などを解説します。

思春期

エストロゲンの分泌が増え始め、女性らしい体が作られていくのが10~18歳頃の「思春期」です。エストロゲンは8歳前後から分泌が始まり、個人差はあるものの、おおむね12歳前後で初潮を迎えます。

生殖機能が発達する思春期は、人生において初めて女性ホルモンの変動による影響を受ける時期です。心と体の成長が不均衡になりやすく、心身とともに不調になりやすい特徴があります。生理不順や生理痛などの症状が現れるほか、外見を気にして無理なダイエットに走るなどのケースも見られます。

思春期に強い生理痛が起こりやすい原因の一つは、子宮の出口が狭く、剥がれた子宮内膜を排出するために子宮が過度に収縮するためです。

性成熟期

思春期を過ぎ、エストロゲンの分泌が安定するのが「性成熟期」です。18~45歳頃が、性成熟期にあたります。エストロゲンの分泌はピークを迎え、妊娠・出産に備えた体づくりが整います。

性成熟期は、エストロゲンの分泌量が多いことで発症・進行しやすくなる子宮内膜症や子宮筋腫などの病気に注意が必要です。生理期間中以外に出血する不正出血などの不調が現れたら、そのままにせず、婦人科を受診してください。

性成熟期の女性は、仕事や家事、育児などに追われ、過度なストレスや不規則な生活によってホルモンバランスが乱れることがあります。ストレスケアや規則正しい生活を心がけることが大切です。

プレ更年期・更年期

性成熟期の後半以降、「プレ更年期」と呼ばれる時期にさしかかり、その後45~55歳頃に「更年期」へと移行します。プレ更年期は、30代後半~40代前半頃の、エストロゲンの分泌が減少し始める時期です。

プレ更年期は子どもの進学や就職、結婚のほか、自身の親の看病や介護といったライフイベントが重なるタイミングでもあり、ストレスが溜まって心身の不調を感じる人も少なくありません。性成熟期と同様に、子宮の病気にも注意が必要です。

「更年期」は、閉経をはさんだ前後5年間(計10年間)を指します。卵巣の機能低下によりエストロゲンの分泌が急激に減少し、月経が完全に止まるのが閉経です。

更年期にはホルモンバランスが大きく変化するため、心身の不調が現れやすくなります。主な症状は、のぼせ・ほてりなどのホットフラッシュや、イライラ、関節痛、不眠などです。

こうした症状が、日常生活に支障が生じるほど強い場合を「更年期障害」と呼びます。年齢が上がって生活習慣病などの他の病気にもかかりやすいため、不調を感じたら医療機関での受診をおすすめします。

老年期

閉経後およそ5年を経過した「老年期」は、エストロゲンの分泌がほとんどない時期です。エストロゲンが健康維持に寄与してきた骨や血管などの病気に、注意が必要です。

更年期特有の不調は改善されていきますが、一方で、これまでは男性に多かった生活習慣病のリスクが高まります。そのほか、エストロゲンの減少により、膣が萎縮して分泌物が少なくなるのも老年期の特徴です。膣の自浄作用が弱まることで、細菌性の膣炎を起こしやすくなります。

ピルを服用するとエストロゲンはどうなる?

ピルを服用すると生理不順や生理痛が改善する、と聞いたことがある方もいるでしょう。ピルはエストロゲンとプロゲステロンが配合されている薬剤で、服用によりホルモンバランスを整えられ、生理不順の改善や生理痛の緩和などを図れます。

ピルの服用によって体内で何が起こり、どのような効果を期待できるのかを、以下で解説します。

ピルの作用

ピルを服用すると、体内にエストロゲンとプロゲステロンが取り込まれます。月経周期における、排卵後の黄体期と同じような状態になり、脳に「これ以上のホルモンの分泌は必要ない」と判断させるのがピルの作用です。

脳がホルモンの分泌を指令しないため、エストロゲンの分泌が止まります。エストロゲンが分泌されなければ子宮内膜は増殖せず、排卵も起こりません。

排卵がないことで、プロゲステロンの分泌も抑制されます。これらが組み合わさることで、子宮内膜は厚くならず、剥がれる量も少なくなります。

ピルによって生理痛が改善されるのは、このような流れで剥がれる子宮内膜が少なくなり、子宮の収縮を抑えられるためです。また、ピルを服用している間は生理が来ず、休薬期間中に生理のような出血が起こるため、生理周期が安定します。なお、ピルの休薬期間における出血は、「消退出血」と呼ばれます。

ピルの効果と副作用

ピルの効果には、以下のようなものが挙げられます。

  • 生理不順や生理痛の改善
  • 月経前症候群(PMS)の改善
  • 月経開始日の移動
  • 避妊

ピルは、生理不順や生理痛の改善効果があります。そのほか、月経が始まる前にイライラや気分の落ち込み、頭痛などが生じる月経前症候群(PMS)は、エストロゲンの分泌が減ってプロゲステロンが増える黄体期に起こりやすい症状です。ピルを服用するとホルモンバランスが安定するため、女性ホルモンの急激な変動によるPMSの改善も期待できます。

また、ピルの内服によって女性ホルモンを補うことで、服用中は生理が起こらず、休薬したあとに生理が始まるため、飲み方を調整することで生理開始日を早めたり遅くしたりすることもできます。ピルの服用中は排卵が止まるため、避妊効果もあります。

さまざまな効果が期待できるピルですが、薬である以上、副作用もあります。起こりうる副作用は、不正出血や頭痛、むくみなどです。これらの副作用は1~3ヶ月ほど服用を続けと、軽減することがほとんどです。副作用が長引くときや症状がつらい場合は、医師に相談しましょう。

ピルを処方してもらいたい場合はオンライン診療がおすすめ

生理不順や月経前症候群(PMS)などに悩んでおり、ピルを処方してもらいたいときは、オンライン診療を検討してみてください。

オンライン診療であれば、自宅からパソコンやスマートフォンを使って医師に相談できます。忙しくて通院時間がとれない方や、婦人科の病院に足を運ぶことはハードルが高いと感じている方にも適しています。

オンライン診療では基本的に予約時間になると診察が始まって待ち時間がないため、スムーズに診察を受けられるのもメリットです。

まとめ

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。生理周期においてエストロゲンとプロゲステロンの分泌量は変化し、急激な変動によりイライラや頭痛など心身の不調を引き起こすことがあります。女性ホルモンの変動による心身の不調は、ピルを服用することで改善を図れます。

ピルを服用するには、医療機関で受診して処方してもらうことが必要です。オンライン診療であれば病院に足を運ぶ必要がなく、空いた時間を活用してスムーズに受診できることがメリットです。

レバクリでは、低用量ピルのオンライン処方を行っています。場所や時間にとらわれずにビデオチャットや電話で診察が受けられ、処方された薬は自宅など好きな場所に届きます。診察料は無料なので、ぜひご予約ください。

この記事の監修:

牧野潤医師

慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。

<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)

※この記事は産婦人科専門医と共同で監修を行いました

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