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  • 排卵期的症状とは?排卵日前後の体調不良の症状やおりものの特徴を解説

更新日:2025年08月04日

排卵期的症状とは?排卵日前後の体調不良の症状やおりものの特徴を解説

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この記事のまとめ

この記事のまとめ

  • 排卵期とは、卵巣から卵子が放出される「排卵」が起こる時期のこと
  • 排卵期には排卵痛や排卵期出血のほか、だるさや吐き気、腹痛などの症状が出やすい
  • 排卵期の症状の緩和には、身体を温めたり生活リズムを整えたりすることが有効
  • 不正出血や継続する痛み・強い痛みがあるときは、何らかの病気が原因の可能性がある
  • 排卵日を予測する方法は、基礎体温法やオギノ式、排卵日予測検査薬の使用など

排卵期になるとだるさや吐き気が強くなり、「これは排卵期的症状なのか」と気になっている方もいるかもしれません。排卵期には排卵痛や排卵期出血などのほか、だるさや吐き気、腰痛、気分の落ち込みなどの症状があらわれることがあります。

この記事では、排卵期に起こりやすい症状の例や緩和する方法、注意したい症状などを解説します。

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目次
  • そもそも排卵期とは
  • 排卵期に見られる特有の症状
    • 排卵痛
    • 排卵期出血
  • 排卵期的といえる体調不良の症状
    • だるさ・熱っぽさ
    • 吐き気・めまい
    • 腰痛
    • むくみ・冷え
    • イライラ・気分の落ち込み
    • 胸の張り
    • おりものの変化
  • 排卵期的な症状を和らげる方法
    • 身体を温める
    • 生活リズムを整える
    • ストレスを溜めない
  • 注意したい排卵期の症状
    • 不正出血
    • 継続的な痛み・強い痛み
  • 排卵日を計算・予測する方法
    • 基礎体温法で計算する
    • オギノ式で計算する
    • 排卵日予測検査薬を使用する
  • 排卵期の症状が気になるときはクリニックへ
  • まとめ

そもそも排卵期とは

排卵期とは、卵巣から卵子が放出される「排卵」が起こる時期のことで、排卵はおよそ1ヶ月に1回の頻度で起こります。

放出された卵子は卵管に取り込まれ、精子を待ちます。卵管で卵子と精子が出会って受精卵となり、受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠が成立します。排卵が起こる排卵期は、生理周期の中で妊娠の可能性が高い時期といえるでしょう。

排卵期に見られる特有の症状

排卵期には排卵痛や排卵期出血など、特有の症状が見られます。それぞれの症状を解説します。

排卵痛

排卵痛とは、排卵日前後に腹部に生じる痛みのことです。卵子が排出される際に卵胞が破れ、卵胞液と血液が流れ出し、腹膜を刺激することから起こると考えられています。痛みは数時間から2日間ほど続くケースがあり、人によっては鎮痛剤を内服することもあるようです。排卵痛の有無や程度には個人差がありますが、痛みがあまりにも強い場合は、子宮内膜症の可能性があります。

なお、月経痛と排卵痛は痛みが生じる点は似ているものの、メカニズムや起こる時期が異なります。

排卵期出血

排卵期出血は、排卵の前後2~3日頃に見られる、ごく少量の出血のことです。排卵期には、女性ホルモンの一種である卵胞ホルモンの分泌量が激しく増減し、この変化によって一部の子宮内膜が剥がれ落ち、生理のような出血が起こることがあります。これが排卵期出血です。

排卵期出血の色は、ピンクや赤、茶色など個人差があります。

排卵期的といえる体調不良の症状

排卵期になると、不快症状により体調不良になる人もいるでしょう。排卵期的症状として挙げられるのは、以下の7点です。

  • だるさ・熱っぽさ
  • 吐き気・めまい
  • 腰痛
  • むくみ・冷え
  • イライラ・気分の落ち込み
  • 胸の張り
  • おりものの変化

それぞれの症状について、解説します。

だるさ・熱っぽさ

排卵期になると、だるさや熱っぽさの症状があらわれることがあります。排卵日を過ぎると増加する黄体ホルモンは、分解されると眠気を引き起こす物質が発生します。これにより、日中にだるさを感じることがあるでしょう。また、黄体ホルモンには体温を上昇させる働きがあり、熱っぽいと感じる場合もあります。

吐き気・めまい

吐き気やめまいも、排卵期に起こることがある症状です。排卵期の吐き気は、「プロスタグランジン」が原因と考えられます。排卵後から作られるプロスタグランジンには、子宮を収縮させる作用のほか、胃腸の働きを強める作用もあるため、吐き気を引き起こすことがあります。

そのほか、排卵に伴うホルモンバランスの変化により、めまいが起こることもあるでしょう。

腰痛

腰痛も、排卵期に見られる症状の1つです。排卵時に卵巣の表面が剥がれたり、卵胞と呼ばれる卵子を包む袋が破れたりする際に痛みが生じることがあるためです。

腰痛の有無や程度には個人差があり、中には耐えられないほどの強い痛みを感じる方もいます。

むくみ・冷え

排卵期は、むくみや冷えの症状に悩まされることもあるでしょう。排卵日を過ぎると黄体ホルモンの分泌量が増え始め、身体が水分を溜め込もうとします。それによりむくみが起きやすく、体内の余分な水分で冷えやすくなるのです。身体が冷えることで血液の循環が滞り、水分代謝が低下してさらにむくむという悪循環に陥ることがあります。

イライラ・気分の落ち込み

排卵期に、イライラや気分の落ち込みの症状があらわれる方もいるでしょう。排卵日前後はホルモンバランスが急激に変化するため、一時的に月経前症候群(PMS)に似た症状が引き起こされることがあります。

胸の張り

排卵期に起こりやすい症状として、胸の張りも挙げられます。胸の張りは、排卵後の黄体ホルモンの増加によって起こる症状です。黄体ホルモンには乳腺を発達させる働きがあるため、胸の張りや痛みといった症状が起こることがあります。

胸の張りの症状がまったくない人もいれば、ブラジャーが当たるだけでも痛いと感じる方もいるようです。

おりものの変化

排卵期には、おりものの量や形状も変化します。排卵日の2~3日前のおりものは量が増え、透明でとろみのあるゼリー状であることが特徴です。

普段のおりものはサラサラとしたローション状ですが、排卵日前によく伸びる形状になることで、精子が卵子にたどり着きやすくなり、受精をサポートしています。

排卵期的な症状を和らげる方法

排卵期によく見られる症状を和らげる方法は、以下のとおりです。

  • 身体を温める
  • 生活リズムを整える
  • ストレスを溜めない

それぞれの方法について解説します。

身体を温める

排卵期の身体の症状を和らげるには、身体を温める方法が有効です。腹部を温かく保ちたいときは、腹巻きをしたりカイロを貼ったりすると効果が期待できます。また、入浴の際は38~40度程度のお湯にゆっくり浸かると、しっかりと身体を温められるでしょう。

生活リズムを整える

排卵期に見られる症状を抑える方法として、生活リズムを整えることも挙げられます。具体的には、栄養バランスのよい食事をとる、睡眠時間を確保してできる限り毎日決まった時間に就寝・起床するといったことが大切です。

栄養バランスのとれた食事をとることは、脳や身体を適切に働かせるために欠かせません。排卵期に倦怠感や疲労感を感じている方は、レバーやほうれん草などの鉄分が豊富な食材を積極的に取り入れるとよいでしょう。また、精神的な不調を感じやすい方は、アーモンドや豆腐などのマグネシウムが豊富な食材を食事に取り入れるのがおすすめです。

また、ホルモンバランスを整えるために重要なのが、睡眠です。睡眠不足になると、自律神経のバランスが乱れ、ホルモン分泌に悪影響を与えます。そのほか、なるべく同じ時間に就寝・起床し、体内時計を整えて睡眠の質を高めることも意識しましょう。

ストレスを溜めない

排卵期的な症状を和らげるためには、ストレスを溜めないことも大切です。ストレスが溜まっていると、自律神経のバランスが乱れてホルモンの分泌が低下したり、交感神経が優位になって血流が悪くなったりし、排卵期の症状が悪化する恐れがあります。

ストレスを溜めないために、好きな音楽を聴く、アロマの香りを嗅ぐ、読書するなど、自分がリラックスできる時間を設けましょう。

注意したい排卵期の症状

排卵期には、倦怠感や腰痛、むくみなどさまざまな症状があらわれます。不調を感じたら、身体を温めて十分な睡眠を取り、身体を休めるようにしましょう。

ただし、なかには排卵に伴う症状ではなく、何らかの病気が原因で不快症状が起こる場合もあります。不正出血が見られたり、継続的な痛み・強い痛みを感じたりする場合は、早めにクリニックを受診しましょう。それぞれの症状について、解説します。

不正出血

長期間にわたって出血が見られたり、出血量が著しく多かったりする場合は注意しましょう。排卵期出血ではなく、悪性腫瘍(がん)などが疑われる場合もあるためです。

不正出血の色は赤いこともありますが、ピンクや茶色に見えることもあります。

継続的な痛み・強い痛み

腹部の痛みが長期間続く場合や、我慢できないほど強い痛みを感じる場合、排卵痛ではなく子宮筋腫や子宮内膜症などの病気である可能性があります。

子宮筋腫は子宮内にできる良性の腫瘍で、子宮内膜症は子宮内膜に似た組織が子宮の内側以外の場所で増殖する疾患です。いずれも不妊症を引き起こすリスクがあり、早期に治療を行うことが大切です。

排卵日を計算・予測する方法

排卵日を計算・予測する方法には、以下の3つが挙げられます。

  • 基礎体温法で計算する
  • オギノ式で計算する
  • 排卵日予測検査薬を使用する

それぞれの内容を確認しましょう。

基礎体温法で計算する

基礎体温法とは、毎日基礎体温を測り、体温の変化から次回の排卵日を予測する方法です。基礎体温とは、目覚めてすぐの、まだ身体が活動を始めていない状態の体温を指します。

女性の基礎体温は通常、低温期と高温期にわかれ、排卵をきっかけに低温期から高温期に変化する仕組みです。低温期から高温期に移行するタイミングがわかれば、排卵日を予測できるでしょう。

基礎体温の計測は、毎朝目覚めたらすぐに行うことがポイントです。身体を動かす前に計測する必要があるため、体温計は起き上がらなくても手が届く、枕元などに置いておきましょう。また、毎朝同じ時刻に測ることが理想です。

基礎体温は舌の下で測ります。脇の下などに比べて汗や外気の影響を受けにくく、体温が安定しているためといわれています。舌下のつけ根に体温計をあてて、軽く口を閉じましょう。

オギノ式で計算する

オギノ式と呼ばれる方法で排卵日を予測する方法もあります。オギノ式とは、1924年に産婦人科医の荻野久作博士が発表した「荻野学説」を根拠とした妊娠法です。オギノ式では、荻野博士の学説にある「月経予定日の12~16日前の5日間が排卵期にあたる」という法則から、排卵日を予測します。

ただし、生理周期は体調などによって変動し、毎回同じとは限りません。確実に排卵日を予測するというよりは、目安を知る方法として活用するとよいでしょう。

排卵日予測検査薬を使用する

比較的手軽に排卵日を予測できる方法として、排卵日予測検査薬の使用が挙げられます。排卵日予測検査薬は、ドラッグストアなどで購入することが可能です。排卵日予測検査薬は、排卵が近づくと分泌量が増加する黄体形成ホルモン(LH)の量の変化を計測することで、排卵日を予測するものです。

検査薬に尿をかけるだけで排卵日を予測でき、排卵日予測検査薬を使用する方法は手軽な方法といえます。基礎体温法と併用して行うと、より正確な排卵日の予測が可能になるでしょう。

排卵期の症状が気になるときはクリニックへ

排卵期の症状は、身体を温めたり、生活習慣を見直したりすることで緩和を図れます。ストレスも影響するため、自分がリラックスできる方法を知り、安らげる時間を作ることも大切です。

セルフケアの方法を試しても症状が改善されない場合や、我慢できないほど症状が重い場合は、1人で悩まずに、クリニックで受診することをおすすめします。受診して医師に相談すれば、症状に応じた治療やアドバイスを受けられるでしょう。

「忙しくてクリニックに行く時間がとれない」という方には、オンライン診療サービスの利用がおすすめです。病院に足を運ぶ必要がないほか、予約時間になると診察が始まり基本的に待ち時間もないため、気になる身体の症状があるもののなかなか病院に行けない方におすすめです。

まとめ

排卵期には、排卵期出血や排卵痛などの症状のほか、だるさや腰痛、気分の落ち込みなどの症状があらわれることがあります。

「排卵期的症状があり不調を感じている」「排卵日前後はいつもだるいし熱っぽい」といった方は、身体を温めたり生活リズムを整えたりする方法が効果的です。腹巻きをしたりカイロを貼ったりして、腹部を温かく保つようにしましょう。ぬるめのお湯にゆっくり浸かることもおすすめです。また、栄養バランスのとれた食事や質のよい睡眠をとることも、排卵期の症状を緩和するために大切です。

不正出血や慢性的な痛み・強い痛みがあるときは、何らかの病気が原因のことがあるため、早めにクリニックで受診することをおすすめします。

排卵期の身体の不調についても、ご紹介した対処法を試しても緩和されない場合は、医療機関に行ったりオンライン診療を利用したりして、症状に合った治療法やアドバイスを受けるとよいでしょう。

この記事の監修:

牧野潤医師

慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。

<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)

※この記事は産婦人科専門医と共同で監修を行いました

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