更新日:2024年05月16日
生理痛や経血漏れなどの悩みを解消する製品を開発した2つの企業
本記事では、電気刺激によって生理痛を緩和するデバイスを発売した企業と、生理の経血漏れなどのストレスから開放されるために吸収型サニタリーショーツを開発した企業についてご紹介します。 痛みや経血漏れなどさまざまな悩みが生じる生理期間中を、どうにかしてストレスフリーに過ごしたい。そんな女性の悩みを解消するための情報の一つとしてお役立てください。
株式会社富士メディカルサービス
人々の心身の健康に役立つ真のトータルヘルス企業として、進化し続けている株式会社富士メディカルサービス。時代の変化に沿ったヘルスケア商品を提供している企業です。
日々の健康管理に欠かせない医療機器は、医療機器の製造販売業、製造業や販売・貸与業の許可を取得していなければ取り扱うことができません。同社では、皆様が安心して使用できるように、医療機器製造販売に必要な許可をすべて取得し販売しています。
女性なら1度は経験をする、月経痛。個人差があり、他人の痛みや悩みは女性同士でも相談しにくいもの。生理休暇が認められていても実際は使用せずに我慢をしている女性のために「月経痛緩和デバイスセラフィナF」を発売しました。
月経痛緩和デバイス セラフィナF
▲画像提供:株式会社富士メディカルサービス 「月経痛緩和デバイス セラフィナF」は、TENS(Transcutaneous Electrical Nerve Stimulation)という電気刺激を用いて神経に働きかけ、痛みの信号を遮断し、なおかつ痛みを和らげる物質の生成を促す相互作用により持続した痛みの緩和が可能です。 また、服薬する事で起きる不調もなく、大事な時に痛みを取りたい、そんな時に役立つデバイスです。 1度の充電で、連続約15時間の使用が可能、粘着パッドは約30回は使用出来るという点も嬉しいポイント。 さらには、本体のカバーフックをウエスト部分に装着し、衣服で隠す事も可能で音も鳴らないから、誰からも治療中とは分らない、ちょっとした配慮も。 ▲画像提供:株式会社富士メディカルサービス 購入時には、ピンクの可愛いポーチも付属されているので、生理用品をまとめて収納しておくのも良いですね。
海外では、このような機器で緩和する方法が月経痛期間を快適に過ごすための選択肢の1つとして選ばれています。 日本でもこの選択肢を多くの女性に知ってもらうよう、同社では活動しているそうです。
詳細情報
株式会社Be-A Japan
生理にまつわるトラブルとして、経血漏れを経験したことのある女性も多いのではないでしょうか。「忙しくてナプキンを取り替える時間がなかった」「予定よりも早く始まってしまった」といったさまざまな経験から、生理が来るのを辛く感じる女性も少なくないでしょう。 株式会社Be-A Japanの取締役である山本 未奈子氏、同社の代表取締役CEOである高橋 くみ氏も、経血漏れで悩んだ経験のある当事者です。当事者だからこそ分かる、経血漏れなどの生理のトラブル。その悩みを緩和できるようにという思いを込めて開発に至ったのが、株式会社Be-A Japanの吸収型サニタリーショーツです。 経血漏れで悩む女性の想いに応えるために、吸収率や耐久性はもちろんのこと、さまざまなこだわりポイントを製品に反映させています。
吸収型サニタリーショーツブランド Bé-A〈ベア〉
「Bé-A〈ベア〉」は、「その日」であることを忘れるほど快適なサニタリーライフを叶える吸収型サニタリーショーツブランドです。 Bé-A〈ベア〉の特徴は、抜群の吸水量・お腹の部分にテラヘルツ加工を施したぬくもり設計・消臭、抗菌防臭加工などを備えていること。また、洗って繰り返し使用できるサステナブルな点も、選ばれる理由の一つです。
Bé-A〈ベア〉のブランド名は、Girls be ambitious「人生も世界も、望めば変わる」という思いに由来しています。生理中の経血漏れなどのストレスから開放されることを目指し、製品開発に取り組んできました。 設立当初は、いざ吸水型サニタリーショーツの開発に踏み切ったものの、生産工場の方から「製品化は不可能に近い」との意見が出たこともあるそうです。しかし、諦めずに話し合いを重ね、試作品に対する改良案をもとに細かい調整を繰り返し続け、2年以上の歳月を経て最初の製品が完成しました。
また、Bé-A〈ベア〉が独自に実施した調査によると、生理中の経血漏れに加えて、尿もれの悩みを抱える女性も少なくないことが分かりました。そこでBé-A〈ベア〉は、サニタリーだけでなく尿もれもカバーできる新型のショーツを開発。 「ここが惜しい!これが欲しい!」というユーザーの声に真摯に耳を傾け、安心できる機能は引き継ぎつつショーツの改良に取り組んでいます。