更新日:2026年03月10日
デュタステリドのジェネリックの服用を検討している方もいるかもしれません。デュタステリドのジェネリックは、先発薬ザガーロと同じ有効成分を含みながら、価格が抑えられる点がメリットです。
本記事では、デュタステリドのジェネリックについて、効果や副作用、ザガーロとの違いを解説します。ジェネリック医薬品の選び方についても解説しているので、これからAGA治療を始める方は、参考にしてみてください。
デュタステリドのジェネリックとは、先発薬であるザガーロの特許が切れたあとに、ほかの製薬会社から販売されている後発品のことです。
厚生労働省の「ジェネリック医薬品への疑問に答えます」では、ジェネリック医薬品と先発医薬品は有効性や安全性について基本的に違いはないとしています。そのためデュタステリドのジェネリックも、先発薬のザガーロと同等の効果・安全性です。
先発薬ザガーロとデュタステリドのジェネリックの主な違いは、「価格」と「添加物」です。
ジェネリックは開発コストが低いため、先発薬より薬価が安く、長期治療での経済的負担を抑えられます。
また、使用される添加物は製薬会社ごとに違う場合がありますが、厚生労働省の「ジェネリック医薬品への疑問に答えます」によると、添加剤の違いによって有効性・安全性に違いは生じないとされています。
厚生労働省の「ジェネリック医薬品への疑問に答えます」によると、ジェネリック医薬品が先発薬より安価に提供できる理由は、主に研究開発コストの違いにあります。
先発薬メーカーは新薬の開発に膨大な時間と費用を投じています。新薬の候補となる化合物の選定から有効性と安全性を調べるための臨床試験まで、何年もの歳月と多額の資金をかけています。
一方ジェネリック医薬品は、特許期間が満了した後に先発薬で有効性や安全性が確認された有効成分を使用します。基礎研究や大規模な臨床試験が不要になり開発コストを抑えられるため、ジェネリックは薬価が低く設定されます。
参考:厚生労働省「「ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品Q&A~」を作成しました」

先発薬と同じ成分でも、違いを理解して選ぶことが大切です。添加物に違いがあることや低価格の理由などを理解しておけば、ジェネリックに対する不安を減らし、自分のライフスタイルや治療方針に合った選択がしやすくなります。医師と相談しながら、自分に合った薬を選びましょう。
デュタステリドは、AGAの原因となる男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えることで、抜け毛の進行を抑制します。DHTを作る5αリダクターゼという酵素を阻害し、デュタステリドは1型・2型の両方に作用します。
一方、フィナステリドは5αリダクターゼ2型のみに作用します。頭部において5αリダクター2型は前頭部と頭頂部、5αリダクターゼ1型は側頭部や後頭部に多く存在するとされており、デュタステリドのほうが阻害できる酵素の範囲が広いということになります。
デュタステリドは、AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制します。AGAの進行過程では、まずテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素によってDHTに変換されます。このDHTが毛包に作用することで、毛髪の成長サイクルが短縮し、徐々に毛髪が細く短くなるのが特徴です。

前述のとおり、デュタステリドは5αリダクターゼを阻害する働きがあり、テストステロンからDHTへの変換を抑えます。これにより、DHTによる毛包への作用を減らし、ヘアサイクルを正常化することでAGAの進行を抑制します。
なお、効果の発現時期には個人差があり、効果を評価するには6ヶ月〜1年程度の継続使用が推奨されています。

この記事の監修:
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
前述のとおり、デュタステリドとフィナステリドの違いは、5αリダクターゼの阻害範囲にあります。5αリダクターゼには「1型」と「2型」がありますが、フィナステリドは2型のみを阻害するのに対し、デュタステリドは1型と2型の両方を阻害します。
そのほか、フィナステリドとデュタステリドの違いは以下のとおりです。
| 比較項目 | フィナステリド | デュタステリド |
|---|---|---|
| 成分 | フィナステリド | デュタステリド |
| 阻害範囲 | 5αリダクターゼ2型 | 5αリダクターゼ1型・2型 |
| 先発薬名 | プロペシア | ザガーロ |
| AGA治療薬としての国内承認 | 承認あり | 承認あり |
| 主な注意点 | ・効果が確認できるまで通常6ヶ月の連続投与が必要 ・6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症の進行遅延がみられない場合には投薬を中止すること ・分割、粉砕しないこと ・前立腺癌診断の目的で血清PSA濃度を測定する場合は、2倍した値を目安として評価する ・妊娠中および授乳中の女性は取り扱わない | ・治療効果を評価するためには、通常6ヶ月間の治療が必要 ・6ヵ月以上投与しても男性型脱毛症の改善がみられない場合には投薬を中止すること ・分割、粉砕しないこと ・本剤を6ヵ月以上投与している患者のPSA値を評価する際には、測定値を2倍した値を目安として基準値と比較する ・重度の肝機能障害のある患者には投与しない ・経皮吸収されるため、女性や小児は粉砕、破損した薬剤に触れないこと ・妊娠中および授乳中の女性は取り扱わない |
参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬 男性型脱毛症用薬」 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリド錠」

薬ごとの作用の違いを正しく知ることが重要です。特に、ジェネリックは製造している会社によって添加物が異なるので、どの薬が自分に合うのか自己判断せず、医師によって処方された薬を使用しましょう。また、容量や頻度など、使用方法についても医師や薬剤師の指示に従い、適切に使用するようにしてください。
AGA治療薬のデュタステリドを服用した際、性機能障害や初期脱毛などの副作用が発現する可能性があります。どのような薬を選ぶとしても、副作用のリスクを理解したうえで服用することが大切です。
ただし、副作用は誰にでも発現するわけではなく、発現率や症状の内容・程度は人によって異なります。
AGA治療薬のデュタステリドを服用した場合、性機能に関連する副作用が一定の頻度で報告されています。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリド錠」によると、性機能に関する副作用とそれぞれの発現頻度は以下のとおりです。
なお、必ずしも上記の頻度で副作用が出現するわけではなく、個人差があります。気になる症状が現れた場合は自己判断で服用を中止せず、必ず処方医に相談しましょう。
参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリド錠」
デュタステリドは主に肝臓で代謝される薬剤で、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリド錠」によると、重大な副作用として肝機能障害や黄疸が記載されています。特に肝疾患の既往がある方や、現在肝機能に問題を抱えている方は、服用前に医師による評価が必要です。
また、長期間服用する場合には、健康診断などで定期的に肝機能検査を受けることが推奨されます。
肝機能検査の値に異常が見られた場合は、すみやかに医師の指示を仰ぎましょう。
なお、デュタステリドは重度の肝機能障害がある方への投与はできません。
参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリド錠」
デュタステリドの服用を始めると、一時的に初期脱毛が起こる可能性があります。初期脱毛は、薬の作用で毛髪の成長サイクルが正常化し、休止期の弱い毛が先に抜け落ちることで起こる現象です。
弱っていた休止期の毛髪が抜け落ち、一時的に脱毛が目立つため「抜け毛が増えた」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、これは治療が進んでいるために起こるもので、新しい毛髪の成長が始まると、徐々に落ち着いていくことが一般的です。
ただし、脱毛する量があまりにも多い場合や、長期的に続く場合は医師に相談しましょう。
なお、初期脱毛は誰にでも必ず起こるわけではありません。初期脱毛があったとしても髪の抜ける量が少なく気づかないケースがあるなど、個人差があります。
「AGA治療の初期脱毛とは?抑制するための対策も紹介」では、デュタステリドを含め、そのほかの治療薬でも起きる初期脱毛について解説しているので、参考にしてみてください。

体調の変化を感じた際は、無理に続けず早めに医師へ相談することが大切です。体調に違和感を感じながら投薬を続けてしまうと、重症化に至るリスクもあります。不安がある方は定期的に医療機関の診察を受け、早期発見につなげることが大切です。
デュタステリドのジェネリックは、日新製薬株式会社や東和薬品株式会社など、さまざまなメーカーで製造販売されています。この項では、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「デュタステリド」に掲載されているメーカーについて紹介します。
厚生労働省の「医療用医薬品供給状況報告」によると、ザガーロジェネリックのデュタステリドを製造販売しているメーカーのうち、カプセル剤を扱っているメーカーの例は以下のとおりです(2026年1月時点)。
カプセル剤は、先発薬のザガーロと同じ剤形で、軟カプセルのなかに液体成分が封入されています。
各メーカーのカプセル剤は、色やサイズ、形状などに若干の違いがありますが、有効成分量(0.1mgまたは0.5mg)は同一です。
参考:厚生労働省「医療 」
デュタステリドのジェネリックには錠剤タイプもあります。錠剤はカプセル剤と比較して小さいため、カプセル剤より飲みやすいと感じる人もいます。
なお、一般的な錠剤には割線が入っているタイプもありますが、デュタステリドの錠剤に割線はありません。独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「5α還元酵素1型/2型阻害薬 男性型脱毛症治療薬 デュタステリド錠」に記載されているとおり、デュタステリドは分割・粉砕が禁止されているため、注意してください。
以下はメーカー別の剤形・サイズ一覧です。
| メーカー名 | 剤型 | 用量 | 大きさ |
|---|---|---|---|
| 沢井製薬株式会社 | カプセル剤 | 0.5mg | 長径:約16.0mm 短径:約7.0mm |
| 東和薬品株式会社 | カプセル剤 | 0.1mg/0.5mg | 0.1mg/0.5mgとも同じ 長径:約15.0mm 短径:約7.0mm |
| 岩城製薬株式会社 | カプセル剤 | 0.5mg | 長径:約10.9mm 短径:約7.0mm |
| アンファー製薬株式会社 | カプセル剤 | 0.5mg | 長径:約10.9mm 短径:約7.0mm |
| 日新製薬株式会社 | 錠剤 | 0.1mg/0.5mg | 0.1mg 長径:約6.6mm 短径:約3.2mm 0.5mg 長径:約7.1mm 短径:約3.3mm |
| 東和薬品株式会社 | 錠剤 | 0.5mg | 長径:約7.1mm 短径:約3.3mm |
| Meファルマ株式会社 | 錠剤 | 0.5mg | 長径:約7.1mm 短径:約3.3mm |
| 富士製薬工業株式会社 | 錠剤 | 0.5mg | 長径:約7.1mm 短径:約3.3mm |
参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「デュタステリド」

国内で流通する薬は基準に基づいて承認されています。有効成分の含有量や製造方法、品質管理体制などについても審査が行われているので、先発薬・ジェネリックを問わず、一定の品質と安全性が確保されているでしょう。
デュタステリドのジェネリックを選ぶ際は、治療費の総額や飲みやすさなどを基準に選ぶと治療を続けやすくなるでしょう。また、信頼できるメーカーのものを選ぶのはもちろん、流通ルートの不明なWebサイトではなく、医療機関で購入することも後悔しないためには大切なポイントです。
AGA治療薬は、服用を開始してから効果を実感するために6ヶ月〜1年程度の継続使用が必要です。そのため、初期コストだけでなく、長期的な治療総額を考慮して選ぶことが重要になります。
ジェネリック医薬品は先発薬に比べて薬価が安く設定されており、メーカーによって価格差があります。もし月額で500円の差があれば、年間で6,000円の違いになるため、長期治療を前提に考えるとジェネリックのほうが続けやすいと感じる人もいるかもしれません。
また、治療の継続性を考えると、安定して供給される製品を選ぶことも検討材料の一つになり得るでしょう。処方を受ける医療機関が常に取り扱っているメーカーを確認しておくと安心です。
AGA治療薬を選ぶ際は、剤形による飲みやすさにも注目することが大切です。
カプセル剤は表面が滑らかで喉をとおりやすく、薬の味やにおいを感じにくい点がメリットとなります。一方、錠剤は形状が一定で硬さがあるため、口の中で変形せず、飲み込みやすいと感じる人もいます。
ただし、飲み込みやすさには個人差があり、どちらが良いかは人それぞれです。毎日継続する治療だからこそ、無理なく飲み続けられる剤形を選ぶことが、治療の継続性や満足度につながります。
デュタステリドジェネリックを選ぶ際は、信頼できる製薬メーカーの製品を選ぶことも重要です。
また、流通ルートの信頼性も重要なポイントです。医療機関や調剤薬局から処方されるものであれば問題ありませんが、個人輸入や無許可の販売サイトから購入することは、偽造品や品質の保証されていない製品を入手するリスクがあります。
医師による処方を受ければ、品質が保証された医薬品を入手できるでしょう。また、副作用が生じた場合の相談や対応もスムーズに行える点もメリットです。

治療薬の選択においては、続けやすさや相談のしやすさも大切な視点です。医師や薬剤師に気軽に相談できる環境があれば、副作用や体調の変化にも迅速に対応できます。また、症状の変化を把握してもらえることは、治療効果の評価や服薬計画の調整にも役立つでしょう。
「ジェネリックは先発品に比べて効かない」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし、ジェネリックは厚生労働省の審査をとおっている医薬品であり、先発品より劣るというのは誤解です。この項では、厚生労働省が示している審査基準をもとに、ジェネリックと先発品の同等性について解説します。
「ジェネリック医薬品は効果が劣る」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、日本で承認されているジェネリック医薬品は、厚生労働省が定めた基準をクリアして製造・販売が許可されているものです。
厚生労働省の「ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進について」には、ジェネリックの承認審査について以下のように示されています。
また、先発医薬品と同レベルの品質、有効性、安全性であると確認されたジェネリック医薬品だけが製造販売承認を得られることも明記されています。
参考:厚生労働省「ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用促進について」
ジェネリックの承認審査では、生物学的同等性試験を行います。これは、ジェネリックと先発品の吸収特性が同等であることを確認するものです。
この審査では、医薬品の血中濃度の差を見ます。厚生労働省の「ジェネリック医薬品への 疑問に答えます」によると、Cmax(最高血中濃度)の差は4.6%、AUCt(血中濃度曲線下面積)の差は3.9%で血中濃度の差は臨床的に問題ない範囲と評価されています。
この評価は、血中濃度の比較に基づき、先発薬とジェネリックの間で薬の吸収や作用がほぼ同等であることを確認したものです。こうして、ジェネリックは先発薬と同じ治療効果を期待できる医薬品として位置づけられています。
参考:厚生労働省「「ジェネリック医薬品への疑問に答えます ~ジェネリック医薬品Q&A~」を作成しました」

効果や品質は、承認基準に基づいて評価されています。承認を受けるためには、有効成分の含有量や吸収率、安全性について厳格なデータ提出が求められます。厚生労働省が示しているように、「ジェネリックは効かない」は誤解と考えられます。
デュタステリドジェネリックの服用を安全に始めるためには、AGAの専門クリニックや皮膚科などで医師の処方を受けることが重要です。また、クリニックへの通院に抵抗を感じる方は、オンライン診療という方法もあります。
どこで処方を受けるかは自身の状況に合わせて判断して問題ありませんが、いずれの場合でも医療機関で処方された薬を使用することが、安全性を重視した治療につながるでしょう。
デュタステリドジェネリックの使用を安全に始めるために必要なのは、AGA専門のクリニックで医師の処方を受けることです。AGA専門クリニックでは、医師が脱毛の進行度や原因を医学的に判断し、デュタステリドが適しているかを見極めます。
デュタステリドを個人輸入して自己判断で服用を始めると、効果が得られないだけでなく、健康リスクが高まります。
医師に相談すれば治療の目的や想定される効果、注意点を理解したうえで治療を開始できます。
また、AGA専門クリニックであれば、デュタステリド単体での治療だけでなく、ミノキシジルなどの外用薬やそのほかの治療方法も併せて検討することが可能です。さらに、定期的な診察により、経過に応じた用量の調整や治療方針の見直しができる点も、専門クリニックならではの安心材料といえるでしょう。
かかりつけの皮膚科がある場合は、そこでの相談も選択肢の一つです。以前から通院している皮膚科であれば、既往歴や体質を把握してもらっているため、副作用のリスクの評価もスムーズに行えるという利点があります。
また、服用中の薬とデュタステリドジェネリックとの併用についても確認できるため、思わぬ相互作用を避けやすく、安全性を重視した治療が可能です。
デュタステリドのジェネリックは、AGA治療のオンライン診療でも処方を受けられます。
オンライン診療とは、スマートフォンやパソコンを使って医師の診察を受け、処方薬を自宅などに配送してもらう受診方法です。通院の手間が省けるため、忙しい社会人や、クリニックに行くことに抵抗がある方にとって便利な選択肢となります。また、プライバシーが守られやすく、人目を気にせず相談できる点も魅力です。
ただし、対面診療を行っていないオンライン特化型のクリニックでは、頭皮の状態を直接観察できない点や、対面診療と比べて検査項目が限られる点がデメリットとなります。
その点が気になる方は、オンラインと対面の併用が可能なクリニックを選ぶのも一つの手です。
AGA治療は長期的な継続治療が必要なため、自分にとって続けやすい方法を選ぶのが大切といえます。オンライン診療のレバクリでは、薬の処方のみを希望する方から丁寧な説明を希望される方まで医師が柔軟に対応しているので、ぜひご相談ください。

不安があるときは、医師に相談しながら進めましょう。デュタステリドが自分に合っているのか、どのような治療法を選べば良いのかと悩んでいる方は、自己判断で始めるのではなく、まずは医療機関で相談することが大切です。診察によって自身の状態を正しく把握し、納得したうえで治療を進めることが、安全で継続しやすいAGA治療につながります。
デュタステリドの個人輸入通販には、多くのリスクが伴います。偽造品や品質の保証されていない製品を入手してしまう危険性もあるため、厚生労働省も注意喚起を行っています。
この項で解説する個人輸入のリスクを参考にして、安全な治療法を選択しましょう。
個人輸入サイトで販売されている医薬品の中には、有効成分が含まれていない、または基準以下の量しか含まれていない製品が存在します。また、有効成分は含まれていても、製造・保管過程での品質管理が不十分で不純物が混入している可能性もあるでしょう。
厚生労働省の「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ 」には、個人輸入の医薬品について以下のリスクが示されています。
こうした偽造品や低品質な製品を使用した場合、含まれる不純物によって予期せぬ健康被害を引き起こす可能性があります。厚生労働省も、個人輸入にはメリットよりリスクが大きい場合が多いと注意喚起しています。
参考:厚生労働省「医薬品・医療機器 」
個人輸入で購入した医薬品を使用して副作用が生じた場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となります。独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)の「医薬品副作用被害救済制度の給付対象」によると、この制度は「製造販売の承認・許可を受けた医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用による、疾病(入院治療を必要とする程度のもの)、障害(日常生活が著しく制限される程度の状態のもの)及び死亡について給付を行う」ものです。
この制度における医薬品とは、「製造販売の承認・許可を受けた医薬品」であるため、個人輸入した医薬品には適用されません。したがって、副作用の影響で健康被害が発生した場合、医療費や損害はすべて自己負担になります。
また、個人輸入した薬によって体調不良になった場合、医療機関での適切な対応が困難になる場合があります。使用している薬の正確な成分や品質を把握できないと、適切な判断や治療が難しくなるでしょう。
安全にAGA治療を行うためには、医師の処方のもと国内で正規に流通している医薬品を使用することが推奨されます。
参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「医薬品副作用被害救済制度」

AGA治療では、服用方法や体調変化を相談できる環境が大切です。個人輸入通販では、服用中に異変を感じても専門的な助言をすぐに受けられないケースが多く、不安やリスクを一人で抱え込むことになる可能性があります。医師の管理下で治療を行うことで、万が一の際も適切に対応でき、より安全に治療を継続しやすくするでしょう。
デュタステリドのジェネリック医薬品は、AGA治療において先発薬ザガーロと同等の効果を持ちながら、経済的な負担を軽減できる選択肢の一つです。
ただし、副作用の発現やほかの薬との併用といったリスクは自己判断では評価が難しいため、医師の診察と処方に基づいて服用することが大切です。AGA専門クリニック、皮膚科クリニック、オンライン診療など、自分のライフスタイルに合った受診方法を選択し、医師に相談して最適な治療計画を立てることをおすすめします。
また、個人輸入サイトからの購入は偽造品のリスクや副作用発生時の救済制度適用外などの問題があり、使用は避けるべきです。
AGA治療は長期的な取り組みです。デュタステリドジェネリックも選択肢の一つとして、医師と相談しながら効果的な治療を続けましょう。