更新日:2026年06月25日

AGA治療薬には、抜け毛を抑制する守りの薬(フィナステリド・デュタステリド)と発毛を促進する攻めの薬(ミノキシジル内服・ミノキシジル外用)があります。フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルはそれぞれ役割が異なるため、自分の症状に合わせて選ぶことが大切です。
このページでは、AGA治療薬の種類・効果・副作用・費用の比較と、自分に合った選び方を分かりやすく整理しました。
納得してAGA治療を始めるためのガイドとして、ぜひお役立てください。


この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)

AGA治療薬には、抜け毛の進行を抑える「守り」の薬(フィナステリド・デュタステリド)と、新しい髪を生やす「攻め」の薬(ミノキシジル)があります。それぞれ、効果や副作用が異なるため、自分の症状にあった治療薬を選ぶことが大切です。

フィナステリドは、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」で推奨度A(強く勧める)に分類されているAGA治療薬です。抜け毛の原因となる物質(DHT)が作られるのをブロックすることで、乱れたヘアサイクルを正常に戻し、抜け毛が進行するのを防ぐ効果が期待できます。

デュタステリドは、抜け毛の原因となる酵素(5αリダクターゼ)のI型とII型の両方をブロックするため、フィナステリドよりも、広範囲にわたって薄毛の進行を抑える効果が期待できます。抜け毛の予防に加え、発毛促進の効果も期待できるのが魅力です。

ミノキシジルは、血管を広げて頭皮の血流を促進することで、発毛を促す「攻め」の治療薬です。ミノキシジルには、外用と内服の2つのタイプがあります。
また、ミノキシジルは抜け毛を防ぐ「守りの薬」と組み合わせることも可能です。守りで土台を整え、攻めで発毛を加速させるという両面からのアプローチにより、より薄毛の進行抑制が期待できます。
フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルは、それぞれ 「効果」「副作用」「費用」が異なります。 どの薬を選択して治療するかは、症状の進行度や副作用への不安の度合い、継続できる費用感によって変わるでしょう。

AGA治療薬によって、効果が出やすい部位や期間が異なります。
いずれの薬も効果が出るまでには、少なくとも6ヶ月以上の継続が必要です。短期間で効果が見られなくても自己判断で中断せず、医師に相談しながら継続しましょう。

AGA治療薬は、薄毛の進行度や副作用への不安、費用面を総合的に考慮して医師と相談しながら決めるのが基本です。ここでは、症状の進行度別にAGA治療薬の選び方を紹介します。
AGAは進行性の疾患であるため、薄毛が気になり始めた段階でフィナステリドやデュタステリドといった「守りの薬」で抜け毛を抑えることが重要です。毛根が完全に縮んでしまうと、治療の効果が出にくくなります。
「まだ大丈夫そうだから様子を見よう」と治療を始めるのを先延ばしにするほど、今後の治療の選択肢が狭まる可能性があります。
AGA治療の効果をより引き出すためには、抜け毛を防ぐフィナステリドまたはデュタステリドに、髪を育てるミノキシジルを組み合わせる方法が効果的です。
守り(フィナステリド・デュタステリド)で抜け毛の原因物質をブロックしてヘアサイクルを正常に戻し、そこへ攻め(ミノキシジル)の血管拡張作用で毛根に豊富な栄養を届けます。 「抜け毛抑制」と「発毛促進」が揃うことで、単体での治療を凌ぐ相乗効果を期待することが可能です。
「対面診療」・「個人輸入」・「オンライン診療(レバクリ)」の3つを、安全性・費用・時間(手間)の観点で整理しました。
直接診察を受けられる安心感はありますが、施設の維持費や設備費用などの運営コストがかかる分、治療費用は高くなる傾向にあります。
また、通院時間や待ち時間といった「手間の多さ」に加え、知り合いに会うかもしれない不安が、治療を続けるうえでのハードルになりがちです。

コストは抑えられますが、医療機関を通じた処方と異なり、品質管理の状況が確認できない場合があります。副作用が起きた際の「医薬品副作用被害救済制度」も対象外となるため、注意が必要です。
医療機関としての安全性も担保されつつ、治療費用も比較的安価であるため、安全性とコストのバランスがとれた選択肢といえるでしょう。
スマホ一つで診察から処方まで完結するため、通院時間もかかりません。
守りの薬であるフィナステリド・デュタステリドは、薄毛の原因をブロックする範囲が異なるため、自分の進行度や副作用への不安の度合いに合わせて選ぶことが大切です。攻めの薬であるミノキシジルを組み合わせることで、髪の成長を促す効果を期待できます。
副作用の発生確率は限定的ですが、安全・安心して治療を続けるためには、医師の管理のもとで服用するのが基本です。費用面はジェネリック医薬品を選んだり、オンライン診療を活用したりすることで、無理のない予算に抑えやすくなります。
安価だからといって個人輸入すると、偽造医薬品の危険性があるだけでなく、健康被害の際に公的な救済制度を受けられないというリスクを背負うことになります。「安全かつ無理なく治療を続けたい」という方は、まずはレバクリを通じてオンライン診察を受診するのも選択肢の一つです。
AGA治療薬はいつまで飲み続けるのですか?
AGA治療薬は、服用を止めると薄毛が再び進行する可能性が高いため、髪を維持したい期間は飲み続けるのが基本です。服用期間については、自分の理想とする毛髪量やライフスタイルに合わせて、いつまで飲み続けるかを医師と一緒に決めていくのが、無理なく治療を続けるコツです。
AGA治療薬を止めると薄毛は再び進行しますか?
服用を止めると再び薄毛が進行する可能性が高いです。AGA治療薬は、薄毛の原因を消し去るものではなく、飲んでいる間だけ「進行抑制」が期待できます。そのため、服用を中断すると再び原因物質が活発になり、髪の生え替わりの周期が乱れてしまいます。
自己判断で中断せず、止めるかどうかを検討する際は医師に相談してください。
AGA治療薬は女性も飲めますか?
AGA治療薬(フィナステリド・デュタステリド)を女性は飲めません。フィナステリドおよびデュタステリドは、女性への使用は禁忌です。成分が男子胎児の生殖器の発育に影響を及ぼす恐れがあります。皮膚からも吸収されるため、割れた錠剤への接触も避けることが必要です。
筋トレやプロテインとAGA治療薬は相性が悪いですか?
AGA治療薬によって、筋トレの効果が損なわれることはありません。筋肉の発達に主に影響するのはテストステロンですが、フィナステリドやデュタステリドが阻害するのはDHT(ジヒドロテストステロン)です。
レバクリはレバレジーズ株式会社が運営しているオンライン診療のプラットフォームサービスです。実際の診療およびお薬の処方は、提携先医療機関の医師が行っています。
男性型脱毛症(AGA)の進行抑制を目的とした内服薬の服用です。通常、成人は1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。一部のプラン(発毛プラン等)では、ミノキシジルとの合剤(1錠に2つの成分が配合されたもの)として処方される場合があります。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続的な服用(毎日1回)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランや配送周期によって以下の通り費用が変動します。
月額962円〜3,850円(税込)[税抜875円〜3,500円]
月額1,452円〜6,600円(税込)[税抜1,320円〜6,000円]
月額3,445円〜6,050円(税込)[税抜3,132円〜5,500円]
月額4,698円〜8,250円(税込)[税抜4,271円〜7,500円]
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、性欲減退(1.1%)やED(勃起機能不全、0.7%)、頻度不明の肝機能障害やうつ症状などが報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、医師の判断によりお薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。
男性型脱毛症(AGA)の進行抑制および発毛促進を目的とした内服薬の服用です。通常、成人は1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。一部のプラン(発毛プランEX等)では、ミノキシジルとの合剤(1錠に2つの成分が配合されたもの)として処方される場合があります。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも6ヶ月以上の継続的な服用(毎日1回)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランや配送周期によって以下の通り費用が変動します。
月額2,856円〜5,500円(税込)[税抜2,597円〜5,000円]
月額3,984円〜7,700円(税込)[税抜3,622円〜7,000円]
月額4,071円〜7,150円(税込)[税抜3,701円〜6,500円]
月額6,576円〜11,550円(税込)[税抜5,979円〜10,500円]
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、性欲減退(8.3%)やED(勃起機能不全、10.8%)、頻度不明の肝機能への影響やうつ症状などが報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、医師の判断によりお薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。
通常必要とされる治療内容・用法用量
発毛を促進することを目的とした外用薬の頭皮への塗布、または内服薬の服用です。
医師の指示通り、1日1回規定の用量を毎日決まった時間に服用します(一部プランでは合剤として処方)。
1日2回、清潔な頭皮の薄毛が気になる部分へ直接塗布します。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続的な使用(毎日)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
本診療に用いる海外製フィナステリドは、国内未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)
同一成分および同一効能・効果を持つ国内承認薬(フィナステリド錠等)が存在します。AGA治療薬として承認されている国内製フィナステリドの取り扱いもございます。なお、本診療に用いる海外製フィナステリドは、国内承認薬と成分量が異なっています。
本剤はアメリカのFDAにおいて承認されていますが、国内承認薬と異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1997年12月19日承認)等では、副作用として性機能障害(持続性を含む)、抑うつ、自殺念慮、肝機能障害、蕁麻疹、乳房の肥大・圧痛などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
本診療に用いる海外製デュタステリドは、国内未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)
同一成分および同一効能・効果を持つ国内承認薬(デュタステリドカプセル等)が存在します。AGA治療薬として承認されている国内製デュタステリドの取り扱いもございます。なお、本診療に用いる海外製デュタステリドには亜鉛が含まれており、国内承認薬と完全同一成分ではありません。
本剤はアメリカのFDAにおいて承認されていますが、国内承認薬と異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1997年12月19日承認)等では、副作用として性機能障害(持続性を含む)、抑うつ、自殺念慮、肝機能障害、蕁麻疹、乳房の肥大・圧痛などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
本診療に用いるミノキシジルは、国内では頭皮に塗布する医薬品として1%と5%のものが承認されています。内服薬としては未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)
同一成分(ミノキシジル)の外用薬は、発毛薬として国内で承認されています。同一成分・同一性能の内服薬で国内承認されているものはありません。
本剤はアメリカのFDAで高血圧治療薬として承認されていますが、AGA治療を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1988年承認)等では、副作用として頭皮の痒み・炎症、多毛症、動悸、胸痛、めまい、むくみ、低血圧などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「プロペシア錠0.2mg/プロペシア錠1mg」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ザガーロカプセル0.1mg/ザガーロカプセル0.5mg」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ザガーロカプセル 医薬品インタビュー
フォーム」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「リアップX5 一般用医薬品・要指導医薬品 詳細表示」

副作用はAGA治療薬の種類によって異なりますが、いずれも医師の管理下で服用することで適切に対処することが可能です。
副作用への不安がある場合は、まず医師に相談したうえで低用量から始める方法もあります。

AGA治療の費用は薬の種類と受診形態によって異なり、ジェネリック医薬品やオンライン診療を活用することでコストを抑えられます。 上記はいずれも自由診療(保険の適用がない)であるため、医療機関によって価格が異なります。また、初診料・再診料が別途かかるクリニックもあるので、治療を始めるための費用としてあらかじめ確認しておくと安心です。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランによって以下の通り費用が変動します。
6,232円(税込)[税抜5,666円]
9,394円(税込)[税抜8,540円]
※内服薬を組み合わせた各種発毛プランの費用は、上記フィナステリド・デュタステリドの各「発毛プラン」の料金をご確認ください。
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、外用薬では頭皮の痒み・炎症・かぶれ、内服薬では多毛症(15.1%)やむくみ(1.3〜10%)、頻度不明の心血管系障害(低血圧・動悸・胸痛・心不全など)が報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、医師の判断によりお薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。