更新日:2026年06月19日

AGA治療の費用は、選ぶ治療法や受診方法によって月数千円〜数十万円以上と幅があります。月3,000円から始められるAGA治療薬はAGAの標準治療で、費用を抑えつつ薄毛を抑制する効果が期待できます。
このページでは、AGA治療薬・自毛植毛・メソセラピーの費用相場を紹介します。
納得してAGA治療を始めるためのガイドとして、ぜひお役立てください。


この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
AGA治療の費用相場は、AGA治療薬の服用・使用や自毛植毛、メソセラピーなど選ぶ治療法によって異なります。
まずは治療法ごとの費用の目安を把握し、自分のライフスタイルや予算に合った選択肢を見つけることが大切です。

AGA治療で大切なのは、無理なく長期間継続することです。費用に負担を感じて治療を途中でやめると、治療で得られていた効果がなくなり、薄毛が再び進行する恐れがあります。期待する効果と費用のバランスを考えて治療法を選ぶことが大切です。
フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジルといったAGA治療薬による治療は、比較的1ヶ月あたりの費用を抑えやすい治療法です。効果を感じるまでの期間には個人差がありますが、6ヶ月ほどが目安とされています。
AGA治療は自由診療であるため、薬代はクリニックによって異なります。

※ミノキシジル内服薬は2026年5月時点でAGA治療薬として未承認です。専門医の管理下のもと服用する点に留意しましょう。
フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用薬は日本皮膚科学会のAGA診療ガイドライン 2017年版において「行うよう強く勧める」とされる治療法です。フィナステリド・デュタステリドとミノキシジルは併用可能なため、AGAの進行度によっては2種類のAGA治療薬で治療することもできます。
また、上記の薬代に加え、クリニックによっては初診料や再診料、配送料が別途かかることがあります。AGA治療は継続的に行うことを踏まえ、「思ったよりも費用がかかった」と後悔しないよう薬代以外の料金も確認しておくことが大切です。
自毛植毛は側頭部や後頭部の毛包を薄毛の部位に移植する治療法で、費用相場は総額40万円〜120万円程度です。自毛植毛の費用は移植方法や移植する毛髪の単位(グラフト数)によって変動し、薄毛の範囲によっては200万円を超えることもあります。

日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインにおいて、自毛植毛はフィナステリド・デュタステリドやミノキシジル外用薬による治療が十分でない場合に「行うよう勧める」とされています。
移植した毛髪は生え変わることが期待できますが、AGAによる薄毛の進行を抑制するため術後のAGA治療薬の服用・使用が推奨されます。自毛植毛の費用は高額になりやすい点や術後の治療費も考慮して治療法を選択しましょう。
メソセラピーは頭皮に有効成分を注入する施術で、1回あたりの費用相場は2万円〜5万円程度です。効果を実感するためには、少なくとも6ヶ月ほど治療を継続する必要があります。

なお、メソセラピーは安全性や有効性に関する検証が不十分なため、日本皮膚科学会のAGA診療ガイドラインで「行わないほうがよい」とされています。
AGAの治療費を抑えるポイントは、ジェネリック医薬品の活用とオンライン診療の利用です。
ジェネリック医薬品の有効成分は先発医薬品と同じで、費用を3〜5割程度抑えられます。フィナステリド・デュタステリドはともにジェネリック医薬品が流通しており、同等の治療効果が期待できます。
フィナステリドの場合、先発医薬品(プロペシア)は月6,000円〜1万円程度かかるところ、ジェネリック医薬品は月3,000円〜5,000円程度です。長期治療を前提にすると、年間で数万円の差が生じます。
初診料・再診料がないオンライン診療を選ぶことで、薬代や配送料だけでAGA治療を続けられます。対面診療では初診料・再診料として3,000円〜5,000円程度が別途かかるケースがあり、薬代以外に毎月の受診コストがかかります。
また、オンライン診療は通院時間や交通費もかかりません。スマートフォンがあれば受診から薬の受け取りまで自宅で行えるため、忙しい方や通院が負担に感じる方にとっても継続しやすいでしょう。
AGA治療は長期にわたって継続するため、月額だけでなく年間単位の総額を把握したうえで治療法を選ぶことが大切です。以下のシミュレーションはあくまで目安であり、医療機関によって費用は異なります。
AGA治療薬による治療の場合、ジェネリック医薬品とオンライン診療(初診料・再診料0円)を組み合わせることで、年間費用を3万6,000円〜6万円程度に抑えられるケースがあります。
| 1ヶ月 | 1年間 | 3年間 | |
|---|---|---|---|
| 先発医薬品(プロペシア) | 約6,000円〜1万円 | 約7万2,000円〜12万円 | 約21万6,000円〜36万円 |
| ジェネリック医薬品(フィナステリド) | 約3,000円〜5,000円 | 約3万6,000円〜6万円 | 約10万8,000円〜18万円 |
ジェネリック医薬品を選ぶと、先発医薬品と比べて年間3万円以上の節約になるケースがあります。フィナステリドはAGAの標準治療薬で長期的な服用実績があり、継続しやすい費用感で治療を始めたい方に向いています。
| 1ヶ月 | 1年間 | 3年間 | |
|---|---|---|---|
| 先発医薬品(ザガーロ) | 約9,000円〜1万1,000円 | 約10万8,000円〜13万2,000円 | 約32万4,000円〜39万6,000円 |
| ジェネリック医薬品(デュタステリド) | 約5,000円〜8,000円 | 約6万円〜9万6,000円 | 約18万円〜28万8,000円 |
デュタステリドの場合も、ジェネリック医薬品を選ぶと先発医薬品と比べて年間4万円以上の節約になるケースがあります。デュタステリドはフィナステリドより広範囲のDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えられ、AGAが進行した方やフィナステリドで効果が不十分だった方に選ばれる傾向があります。
| 1ヶ月 | 1年間 | 3年間 | |
|---|---|---|---|
| 外用薬(5%) | 約2,000円〜5,000円 | 約2万4,000円〜6万円 |
AGA治療の費用は治療法によって月数千円〜数十万円以上まで幅があります。
AGA治療薬による治療は自毛植毛やメソセラピーに比べて1ヶ月あたりの費用を抑えられ、長期継続しやすい選択肢です。ジェネリック医薬品の活用と初診料・再診料なしのオンライン診療の利用により、費用を抑えやすくなるでしょう。
AGA治療は長期継続が必要なため、月額だけでなく年間単位の総額を把握し、継続できる費用感で治療法を選ぶことが大切です。
AGA治療はどれくらいの期間続けますか?
AGA治療薬の服用・使用をやめると薄毛が再び進行するため、基本的に長期間の継続が前提となります。効果を実感するまでに半年〜1年ほどかかり、短期間での中断は避けることが大切です。服用期間については症状の変化や体調に応じて医師と相談しながら判断しましょう。
安いクリニックや個人輸入は危険ですか?
クリニックの料金に関しては、安い理由がジェネリック医薬品の処方やオンライン診療によるコスト削減である場合もあります。個人輸入については、医療機関を通じた処方と異なり、品質管理の状況が確認できない場合があるため、注意が必要です。
レバクリはレバレジーズ株式会社が運営しているオンライン診療のプラットフォームサービスです。実際の診療およびお薬の処方は、提携先医療機関の医師が行っています。
男性型脱毛症(AGA)の進行抑制を目的とした内服薬の服用です。通常、成人は1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。一部のプラン(発毛プラン等)では、ミノキシジルとの合剤(1錠に2つの成分が配合されたもの)として処方される場合があります。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続的な服用(毎日1回)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランや配送周期によって以下の通り費用が変動します。
月額962円〜3,850円(税込)[税抜875円〜3,500円]
月額1,452円〜6,600円(税込)[税抜1,320円〜6,000円]
月額3,445円〜6,050円(税込)[税抜3,132円〜5,500円]
月額4,698円〜8,250円(税込)[税抜4,271円〜7,500円]
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、性欲減退(1.1%)やED(勃起機能不全、0.7%)、頻度不明の肝機能障害やうつ症状などが報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、お薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。
男性型脱毛症(AGA)の進行抑制および発毛促進を目的とした内服薬の服用です。通常、成人は1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。一部のプラン(発毛プランEX等)では、ミノキシジルとの合剤(1錠に2つの成分が配合されたもの)として処方される場合があります。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも6ヶ月以上の継続的な服用(毎日1回)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランや配送周期によって以下の通り費用が変動します。
月額2,856円〜5,500円(税込)[税抜2,597円〜5,000円]
月額3,984円〜7,700円(税込)[税抜3,622円〜7,000円]
月額4,071円〜7,150円(税込)[税抜3,701円〜6,500円]
月額6,576円〜11,550円(税込)[税抜5,979円〜10,500円]
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、性欲減退(8.3%)やED(勃起機能不全、10.8%)、頻度不明の肝機能への影響やうつ症状などが報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、お薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。
発毛を促進することを目的とした外用薬の頭皮への塗布、または内服薬の服用です。
医師の指示通り、1日1回規定の用量を毎日決まった時間に服用します(一部プランでは合剤として処方)。
1日2回、清潔な頭皮の薄毛が気になる部分へ直接塗布します。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続的な使用(毎日)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
本診療に用いる海外製フィナステリドは、国内未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)
同一成分および同一効能・効果を持つ国内承認薬(フィナステリド錠等)が存在します。AGA治療薬として承認されている国内製フィナステリドの取り扱いもございます。なお、本診療に用いる海外製フィナステリドは、国内承認薬と成分量が異なっています。
本剤はアメリカのFDAにおいて承認されていますが、国内承認薬と異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1997年12月19日承認)等では、副作用として性機能障害(持続性を含む)、抑うつ、自殺念慮、肝機能障害、蕁麻疹、乳房の肥大・圧痛などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
本診療に用いる海外製デュタステリドは、国内未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)
同一成分および同一効能・効果を持つ国内承認薬(デュタステリドカプセル等)が存在します。AGA治療薬として承認されている国内製デュタステリドの取り扱いもございます。なお、本診療に用いる海外製デュタステリドには亜鉛が含まれており、国内承認薬と完全同一成分ではありません。
本剤はアメリカのFDAにおいて承認されていますが、国内承認薬と異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1997年12月19日承認)等では、副作用として性機能障害(持続性を含む)、抑うつ、自殺念慮、肝機能障害、蕁麻疹、乳房の肥大・圧痛などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
本診療に用いるミノキシジルは、国内では頭皮に塗布する医薬品として1%と5%のものが承認されています。内服薬としては未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
あやしいヤクブツ連絡ネット(一般社団法人 偽造医薬品等情報センター)
同一成分(ミノキシジル)の外用薬は、発毛薬として国内で承認されています。同一成分・同一性能の内服薬で国内承認されているものはありません。
本剤はアメリカのFDAで高血圧治療薬として承認されていますが、AGA治療を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1988年承認)等では、副作用として頭皮の痒み・炎症、多毛症、動悸、胸痛、めまい、むくみ、低血圧などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構「Q3 救済の対象となる健康被害とはどのようなものですか。」
| 約7万2,000円〜18万円 |
| 内服薬 ※2026年5月時点で国内未承認 | 約3,000円〜8,000円 | 約3万6,000円〜9万6,000円 | 約10万8,000円〜28万8,000円 |
| 治療薬の組み合わせ | 1ヶ月 | 1年間 | 3年間 |
|---|---|---|---|
| フィナステリド(ジェネリック)+ミノキシジル外用薬 | 約5,000円〜1万円 | 約6万円〜12万円 | 約18万円〜36万円 |
| デュタステリド(ジェネリック)+ミノキシジル内服薬 | 約8,000円〜1万6,000円 | 9万6,000円〜19万2,000円 | 28万8,000円〜57万6,000円 |
ミノキシジルは発毛を促す治療薬で、AGAの進行度に応じてフィナステリドやデュタステリドと併用できます。
どの組み合わせが自分に合うかはAGAの進行度や体質によって異なるため、医師と相談して決めることが大切です。
自毛植毛の手術は基本的に一度で完結しますが、手術費として数十万円以上の費用がかかります。また、植毛をしたあともAGAの進行を抑えるためにAGA治療薬による治療を継続するケースがあるため、術後の薬代も考えておくことが大切です。
| 進行パターン | 自毛植毛の費用目安 | 自毛植毛+術後のAGA治療薬(1年間) | 自毛植毛+術後のAGA治療薬(3年間) |
|---|---|---|---|
| M字 | 約40万円〜80万円 | 約43万6,000円〜92万円 | 約50万8,000円〜116万円 |
| O字(頭頂部) | 約50万円〜100万円 | 約53万6,000円〜112万円 | 約60万8,000円〜136万円 |
| U字(前頭部から頭頂部) | 約200万円~ | 約203万6,000円〜212万円 | 約210万8,000円〜236万円 |
なお、人工毛を用いた植毛は有効性・安全性に関する根拠が不十分なため、植毛を行う場合は自毛植毛を選ぶことが前提となります。
メソセラピーは1回あたりの費用が2万円~5万円ほどで、定期的な通院が必要なためコストが積み重なります。月1〜2回の通院を1年間続けた場合、年間で24万円〜120万円程度になるケースもあります。
| 通院頻度 | 1回あたりの費用 | 年間 | 3年間 |
|---|---|---|---|
| 月1回(年12回) | 約2万円~5万円 | 約24万円~60万円 | 約72万円〜180万円 |
| 月2回(年24回) | 約2万円~5万円 | 約48万円〜120万円 | 約144万円〜360万円 |
前述のとおり、メソセラピーの効果・安全性については検証が不十分でAGA診療ガイドラインで「行わないほうがよい」とされています。費用対効果の観点からも、まずはAGA治療薬による治療を検討するとよいでしょう。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランによって以下の通り費用が変動します。
6,232円(税込)[税抜5,666円]
9,394円(税込)[税抜8,540円]
※内服薬を組み合わせた各種発毛プランの費用は、上記フィナステリド・デュタステリドの各「発毛プラン」の料金をご確認ください。
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、外用薬では頭皮の痒み・炎症・かぶれ、内服薬では多毛症(15.1%)やむくみ(1.3〜10%)、頻度不明の心血管系障害(低血圧・動悸・胸痛・心不全など)が報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、お薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。