更新日:2026年06月30日

AGA(男性型脱毛症)は、一度発症すると自然に改善することなく症状が進行してしまいます。初期症状である「抜け毛の増加」や「生え際・つむじの後退」を放っておいたり、セルフケアだけで済ませようとしたりしていると、毛根が縮んで回復が難しい状態になるリスクがあります。
AGAを根本的に解決し、将来の髪を守るためには、医療機関で早期から治療を始めることが大切です。
このページでは、見逃しやすいAGAの初期サインや3つの進行パターン、ほかの脱毛症との違いを分かりやすく整理しました。


この記事の監修
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
AGAの初期症状は自分では気づきにくい場合もあり、「気のせいかな」と放置しているうちにAGAが進行してしまうケースがあります。

また、抜け毛の「質」の変化にも注目しましょう。AGAによる抜け毛は、細く短い産毛のような毛が混じるようになります。髪の成長期間が短くなることで、十分に成長しきれない毛が増えるためです。
シャンプー時や起床時に抜け毛が増えたと感じたら、本数だけでなく毛の太さ・長さも確認してみてください。
通常の抜け毛は1日50〜100本程度とされていますが、AGAが進行すると抜け毛の本数が増加するのが特徴です。
朝起きたときに枕に多くの抜け毛がついていたり、シャンプーのときに排水溝に抜け毛が溜まりやすくなったりしている場合、抜け毛が増加しているサインの可能性があります。日常生活の中で「以前と比べて明らかに抜け毛が増えた」という状態が続く場合、一度、医師に相談しましょう。
生え際やつむじの薄さは、AGAの進行を視覚的に確認できる初期症状のサインです。生え際は鏡で確認できるため、以前の写真と比較することで変化に気づきやすいでしょう。
生え際が後退している場合はM字型、つむじ周辺が薄くなっている場合はO字型のAGAが進行している可能性があります。「なんとなく額が広くなった気がする」「頭頂部に地肌が透けて見える」と感じたら、早めに医師に相談することが大切です。
AGAの進行パターンは主に「M字型」「O字型」「U字型」の3つに分類されます。自分の薄毛がどのパターンに当てはまるかを把握することで、適切な治療の選択につながります。


AGAの進行パターンによって、効果的な治療薬の選び方が変わることがあります。それぞれの進行パターンで適した治療のアプローチが異なる場合もあるため、医師に相談したうえで治療方針を決めましょう。

M字型は額の左右(こめかみ付近)から生え際が後退していくパターンで、鏡で気づきやすいAGAの初期症状の一つです。
生え際が後退すると、額が広く見えます。初期段階では「M字」というよりも「生え際が薄くなった」程度の変化ですが、放置すると後退が進んでいくのが特徴です。フィナステリド・デュタステリドなどの内服薬と、ミノキシジル外用薬を併用する治療方法が一般的です。

O字型はつむじ周辺から円状に薄くなっていくパターンで、自分では鏡で確認しにくいため、気づきにくいのが特徴です。上から見たときに頭頂部が透けて見えたり、他人から指摘されたりして気づく傾向にあります。
O字型は、発毛を促す治療薬であるミノキシジルが効果を発揮しやすいとされています。

U字型は、M字型とO字型が複合的に進行し、側頭部・後頭部を残して広い範囲が薄くなっている状態です。AGAの中では進行が進んだ段階に分類されます。
U字型になると治療で回復できる範囲が限られてくるため、M字・O字の段階で早期に治療を始めることが重要です。

AGAにはほかの薄毛・脱毛症と根本的に異なる3つの特徴があります。AGAの特徴を正しく理解することで、早期治療が重要な理由が分かるでしょう。

AGAは「発症したら終わり」ではありません。進行性の疾患ですが、早期に治療を始めることで薄毛の進行を抑えて、現状維持・改善を期待できます。
AGAは放置すると毛根が徐々に萎縮し、薄毛が悪化し続けます。AGAは男性ホルモンと遺伝が主な原因と考えられています。
毛根が萎縮すると治療薬の効果が出にくくなるため、毛根が残っている段階で治療を始めることが将来の髪を守るうえで重要です。
AGAの主な原因は男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」と遺伝にあります。
食事・睡眠・運動などの生活習慣は頭皮環境を整えるサポートにはなりますが、AGAの進行状況に応じた適切なアプローチを行うためには、医師の診察のもとで医学的な治療を検討することも選択肢の一つです。
AGAは治療を始めるタイミングが早いほど、薄毛の進行を止めやすく改善が見込みやすくなります。初期・中期の段階であれば、フィナステリドやデュタステリドなどの治療薬によってヘアサイクルを整え、現状維持や改善を期待することが可能です。
進行が進むほど回復できる範囲が限られてくるため、「気になり始めたら早めに相談する」という行動が将来の髪を守ることにつながります。
AGAは自己判断での治療が症状を悪化させるリスクがあります。気になる症状があれば、まず専門医に相談することが大切です。AGAは、オンラインでも診断・処方を受けられます。

「まだ受診するほどでもないかな」と思っているうちに、AGAが進行する可能性があります。受診のハードルが高いと感じる方は、通院不要のオンライン診療も選択肢の一つです。
AGAの初期症状には「抜け毛の増加や髪質の変化」「生え際・つむじの後退」などがあります。進行パターンはM字型・O字型・U字型の3つに分類できます。
薄毛の症状はAGAだけとは限りません。たとえば、円形脱毛症やびまん性脱毛症、休止期脱毛症などは、AGAとは原因も治療法も異なります。症状を悪化させないためにも、自己判断をせずに医師へ相談することが大切です。
レバクリを通じたオンライン治療なら、クリニックに足を運ぶ必要もなく、スマートフォンで提携医療機関の診察から薬の処方までが完結します。薬は指定された場所に発送されるため、周囲に知られることなくスピーディーに安心して治療を始められるでしょう。
AGAの初期症状はどこを見れば分かりますか?
生え際やつむじ周辺の薄さを確認するのが基本です。過去の写真と比較すると変化に気づきやすいでしょう。また、抜け毛の本数や、細く短い毛が増えていないかも確認してみてください。
ただしAGAの初期症状かどうかは医師による判断が必要なため、気になる場合は医療機関を受診してください。
抜け毛が増えたらすぐにAGAと判断して良いですか?
抜け毛の増加はAGAの可能性もありますが、円形脱毛症やびまん性脱毛症、休止期脱毛症など、ほかの原因による場合もあります。「細く短い毛が増えた」「生え際・つむじが薄くなってきた」という変化を伴う場合は、AGAの可能性が高いと考えられるでしょう。
ただし、正確な判断には医師の診察が必要です。
AGAはどの部位(M字・O字・U字)から薄毛が始まるケースが一般的ですか?
AGAの始まり方として一般的なパターンは、額の生え際から後退していく「M字型」、または頭頂部のつむじ周りから円状に薄くなる「O字型」です。
額の生え際全体が頭頂部に向かって大きく後退する「U字型」は、M字型やO字型がある程度進んだ「中期以降の進行パターン」に分類されます。そのため、薄毛の初期段階でU字型から始まるケースはほとんどありません。
20代でもAGAの症状は出ますか?
20代でもAGAの症状が現れる可能性があります。特に、遺伝的に薄毛の原因「DHT」への感受性が高い場合は、若い年代から発症しやすい傾向にあります。
気になる症状があれば、早めに医療機関を受診しましょう。
AGAの症状は自然に改善しますか?
AGAは進行性の疾患であり、自然には改善しません。放置すると毛根が徐々に萎縮し、薄毛が悪化します。
気になる症状が続く場合は、自己判断せず医師に相談してください。
レバクリはレバレジーズ株式会社が運営しているオンライン診療のプラットフォームサービスです。実際の診療およびお薬の処方は、提携先医療機関の医師が行っています。
男性型脱毛症(AGA)の進行抑制を目的とした内服薬の服用です。通常、成人は1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。一部のプラン(発毛プラン等)では、ミノキシジルとの合剤(1錠に2つの成分が配合されたもの)として処方される場合があります。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続的な服用(毎日1回)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランや配送周期によって以下の通り費用が変動します。
月額962円〜3,850円(税込)[税抜875円〜3,500円]
月額1,452円〜6,600円(税込)[税抜1,320円〜6,000円]
月額3,445円〜6,050円(税込)[税抜3,132円〜5,500円]
月額4,698円〜8,250円(税込)[税抜4,271円〜7,500円]
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、性欲減退(1.1%)やED(勃起機能不全、0.7%)、頻度不明の肝機能障害やうつ症状などが報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、お薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。
男性型脱毛症(AGA)の進行抑制および発毛促進を目的とした内服薬の服用です。通常、成人は1日1回1錠を毎日決まった時間に服用します。一部のプラン(発毛プランEX等)では、ミノキシジルとの合剤(1錠に2つの成分が配合されたもの)として処方される場合があります。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも6ヶ月以上の継続的な服用(毎日1回)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランや配送周期によって以下の通り費用が変動します。
月額2,856円〜5,500円(税込)[税抜2,597円〜5,000円]
月額3,984円〜7,700円(税込)[税抜3,622円〜7,000円]
月額4,071円〜7,150円(税込)[税抜3,701円〜6,500円]
月額6,576円〜11,550円(税込)[税抜5,979円〜10,500円]
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、性欲減退(8.3%)やED(勃起機能不全、10.8%)、頻度不明の肝機能への影響やうつ症状などが報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、お薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。
発毛を促進することを目的とした外用薬の頭皮への塗布、または内服薬の服用です。
医師の指示通り、1日1回規定 of 用量を毎日決まった時間に服用します(一部プランでは合剤として処方)。
1日2回、清潔な頭皮の薄毛が気になる部分へ直接塗布します。
効果が出始めるまで一般的に少なくとも3ヶ月〜6ヶ月以上の継続的な使用(毎日)が必要です。なお、しっかりと効果を実感いただくのには平均して4〜10ヶ月程度の期間がかかります。
本診療に用いる海外製フィナステリドは、国内未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
同一成分および同一効能・効果を持つ国内承認薬(フィナステリド錠等)が存在します。AGA治療薬として承認されている国内製フィナステリドの取り扱いもございます。なお、本診療に用いる海外製フィナステリドは、国内承認薬と成分量が異なっています。
本剤はアメリカのFDAにおいて承認されていますが、国内承認薬と異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1997年12月19日承認)等では、副作用として性機能障害(持続性を含む)、抑うつ、自殺念慮、肝機能障害、蕁麻疹、乳房の肥大・圧痛などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
本診療に用いる海外製デュタステリドは、国内未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
同一成分および同一効能・効果を持つ国内承認薬(デュタステリドカプセル等)が存在します。AGA治療薬として承認されている国内製デュタステリドの取り扱いもございます。なお、本診療に用いる海外製デュタステリドには亜鉛が含まれており、国内承認薬と完全同一成分ではありません。
本剤はアメリカのFDAにおいて承認されていますが、国内承認薬と異なり、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1997年12月19日承認)等では、副作用として性機能障害(持続性を含む)、抑うつ、自殺念慮、肝機能障害、蕁麻疹、乳房の肥大・圧痛などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
本診療に用いるミノキシジルは、国内では頭皮に塗布する医薬品として1%と5%のものが承認されています。内服薬としては未承認の医薬品です。
日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、当院医師が輸入をしたものです。個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/index.html
同一成分(ミノキシジル)の外用薬は、発毛薬として国内で承認されています。同一成分・同一性能の内服薬で国内承認されているものはありません。
本剤はアメリカのFDAで高血圧治療薬として承認されていますが、AGA治療を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。米国FDA(1988年承認)等では、副作用として頭皮の痒み・炎症、多毛症、動悸、胸痛、めまい、むくみ、低血圧などが報告されています。
万が一、重大な健康被害が生じた場合でも、医薬品副作用被害救済制度の救済対象外となる場合があります。
男性型脱毛症:治療の最新情報(Androgenetic Alopecia: Therapy Update.2023)
自由診療(保険適用外)のため全額自己負担となります。お選びいただくプランによって以下の通り費用が変動します。
6,232円(税込)[税抜5,666円]
9,394円(税込)[税抜8,540円]
※内服薬を組み合わせた各種発毛プランの費用は、上記フィナステリド・デュタステリドの各「発毛プラン」の料金をご確認ください。
定期配送(6ヶ月ごと/12ヶ月ごと/24ヶ月ごとプラン)の場合は1,100円(税込)[税抜1,000円]/回、それ以外のプランの場合は550円(税込)[税抜500円]/回が別途かかります。
主なリスクや副作用として、外用薬では頭皮の痒み・炎症・かぶれ、内服薬では多毛症(15.1%)やむくみ(1.3〜10%)、頻度不明の心血管系障害(低血圧・動悸・胸痛・心不全など)が報告されています。既往歴や治療中の疾患、服用中のお薬がある場合、お薬を処方できない場合がございます。また、納品状況によっては代替薬(メーカー違い、剤形違い)をお届けする可能性がございます。