更新日:2026年02月20日
「家族の薄毛が遺伝し、自分もはげるのではないか」と不安に感じている方もいるかもしれません。遺伝によって薄毛のなりやすさを受け継いだとしても、必ずAGAを発症するわけではないと考えられます。
この記事では、薄毛が誰から遺伝するかや遺伝性の薄毛が疑われる初期サインについて解説します。正しいセルフケア方法やAGAの治療方法も紹介するので、薄毛について不安を感じている方はぜひチェックしてみてください。
はげ(AGA)の遺伝については、なるかならないかの二択ではなく、「遺伝的になりやすさを受け継ぐことがある」と考えるとよいでしょう。はげと遺伝は関係しているとはいえ、なりやすさを受け継いだとしても必ずAGAを発症するわけではありません。
AGAは進行性の脱毛症で、時間の経過とともに徐々に毛髪が減少する特徴があります。親族にAGAの人がいる場合は自身の抜け毛や髪の太さに目を向け、変化を感じたら早めに医師に相談すると良いでしょう。
AGAについて詳しく知りたい方は「AGAとは?抜け毛・薄毛が進行する男性型脱毛症について分かりやすく解説」の記事で解説しているので、こちらをチェックしてみてください。
父方と母方のどちらからも、薄毛が遺伝する可能性があります。
AGAの発症には、母親から引き継ぐX染色体上の男性ホルモンレセプター遺伝子が関与していますが、これだけで薄毛のなりやすさがすべて決まるわけではありません。
実際には複数の遺伝子が関わる「多遺伝子性」の疾患であり、そこにホルモンバランスなどが複雑に絡み合って進行する複合的病態です。また、AGAの発症には5αリダクターゼという酵素の活性度も関わっています。5αリダクターゼの活性に関わる遺伝子は、性別に関わらず父母どちらからでも受け継ぐ性質があります。
したがって、薄毛の遺伝は特定の親族のみに起因するものではなく、父方・母方双方からの様々な要因が複合的に合わさって起こるものといえます。
女性の薄毛(FAGA)にも遺伝が関係する可能性があります。家族に薄毛の人がいる女性は、FAGAを発症しやすい体質を受け継いでいる可能性があるでしょう。
なお、男性のAGAと女性のFAGAは異なる点がいくつかあります。まず、進行パターンとして男性のAGAが前頭部や頭頂部から薄くなるのに対し、女性のFAGAは頭頂部を中心として全体的に髪が薄くなるのが特徴です。
また、AGAは加齢とともに発症率が高まりますが、女性のFAGAは更年期に多発するとされています。FAGAの原因については解明されていないものの、女性ホルモン(エストロゲン)の減少が関与していると考えられています。

薄毛は遺伝的要因でも起こります。まずはメカニズムを正しく理解しましょう。
AGAの発症は、複数の遺伝子やホルモンバランスなどが複雑に絡み合って進行する多因子疾患と考えられています。その中でも、主な遺伝的要因として以下の2つが挙げられます。
男性ホルモンレセプターの感受性と5αリダクターゼの活性度はいずれも遺伝するため、どちらか一方または両方が遺伝するとAGAを発症する可能性があります。ここでは、なぜ遺伝によってAGAの発症のしやすさが決まるのか、医学的な観点から解説します。
なお、遺伝以外にどのような要因で薄毛になるのか知りたい方は「薄毛の原因は?男性・女性に多い症状や対策・予防方法も紹介」の記事で詳しく解説しているので、こちらをチェックしてみてください。
5αリダクターゼの活性が高いと、AGAを発症する可能性があります。5αリダクターゼは還元酵素の一つで、男性ホルモンの一種であるテストステロンと結合すると、AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)が生成されます。
遺伝によって5αリダクターゼの活性度が高い体質を受け継いでいると、同じ量のテストステロンからより多くのジヒドロテストステロン(DHT)が生成されやすくなります。つまり、5αリダクターゼの活性度が高い体質を遺伝で受け継ぐと、ジヒドロテストステロン(DHT)が増えやすくなり、結果としてAGAのリスクが高まると考えられるでしょう。
男性ホルモンレセプターの感受性が高いと、薄毛になりやすいと考えられます。AGAは、ジヒドロテストステロン(DHT)が毛乳頭細胞にある男性ホルモンレセプターと結合し、髪の成長を阻害することで引き起こされます。

この記事の監修:
慶應義塾大学医学部卒業。日本形成外科学会認定専門医。 医師免許取得後、外資系経営コンサルティング企業のヘルスケア・IT領域にて従事。 慶應義塾大学医学部助教を経て、美容医療を主としたJSKINクリニック、及びオンライン診療サービス「レバクリ」監修。
<所属学会> 日本形成外科学会 日本美容外科学会(JSAPS)
男性ホルモンレセプターの感受性が高いと、AGAの原因であるジヒドロテストステロン(DHT)に対して毛根が過剰に反応しやすくなるため、薄毛が進行する要因となります。これは「毛根側の反応の強さ」の問題であり、感受性が低ければ、体内のジヒドロテストステロン(DHT)の量に関わらず薄毛になりにくい傾向があります。

薄毛には遺伝が影響しています。「5αリダクターゼの活性度の高さ」と「男性ホルモンレセプターの感受性の高さ」という2つの遺伝的要因が組み合わさることで、AGAを発症しやすくなるでしょう。
AGAなどの遺伝的な薄毛は急に進行するわけではなく、徐々に変化していくため、初期段階では気づきにくいことがあります。遺伝性の薄毛が疑われる初期サインは、下記のとおりです。
| 初期サイン | 主な特徴 |
|---|---|
| 抜け毛の増加と毛髪の細化 | 太い健康的な毛が減り、細く弱々しい毛が増える |
| ハリ・コシの低下 | 髪型がまとまりにくく、ボリュームが出なくなる |
| 生え際の後退 | 徐々に後退し、額が広く感じられるようになる |
| 頭頂部の透け | 頭頂部が薄くなり、頭皮が透けて見えるようになる |
| 頭皮の硬化と皮脂増加 | 頭皮が固くなり、油っぽさが目立つようになる |
ここでは、遺伝性の薄毛が疑われる初期サインの特徴について解説します。
抜け毛が増えて髪の毛が細くなってきたと感じたら、AGAの初期症状かもしれません。
シャンプー時やブラッシング時に、「以前より細い毛が多く抜けるようになった」と感じる場合があります。AGAでは毛髪のヘアサイクルが短くなり、十分に成長する前に抜け落ちてしまうため、徐々に髪の毛が細く短くなるのが特徴です。そのため、抜け毛の量だけでなく髪の毛の細さの変化にも着目し、健康な太い毛髪が減って細く短い毛(軟毛)が増えたらAGAを疑いましょう。
髪全体のボリュームやハリ・コシが失われてきたと感じたら、AGAの初期サインの可能性があります。髪型をセットしにくくなったり、整髪料を使っても思うようにスタイリングできなくなったりするケースがあるでしょう。
「前より髪がぺたんとしてボリュームが減った」という変化を感じたら、AGAの可能性を考えてみましょう。また、朝の寝ぐせが直りにくくなった、風で髪が乱れやすくなったといった変化も気を付けたいポイントです。
AGAの典型的なパターンとして、生え際の後退が挙げられます。特にM字型(額の両サイドから後退)の変化に着目してみましょう。
「過去の写真と比べて額が広くなった感じがする」「学生時代の剃り込みラインより後退している」などの変化があれば、AGAを発症している可能性があります。M字型の後退が以前より深くなったと感じたら、薄毛の初期サインと捉えましょう。
AGAのもう一つの特徴的な進行パターンは、頭頂部(つむじ周辺)が薄くなることです。初期段階では自分で気づきにくいかもしれませんが、合わせ鏡で頭頂部を見たり、スマートフォンで頭頂部を撮影したりすると分かることがあります。
「前よりもつむじ周りが広くなった」「明るい場所で頭皮が透けて見える」といった変化を感じたら、AGAの可能性を考えてみましょう。
AGAの初期サインとして、頭皮が硬い、皮脂が多いといった特徴が見られることがあります。頭皮を指で触って以前より硬いと感じたり、洗髪後すぐに頭皮がベタついたりする場合は注意が必要です。
AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)は、皮脂腺を刺激して皮脂の過剰分泌を引き起こすことがあります。過剰な皮脂によって頭皮環境が悪化すると健康な髪が生えにくくなり、薄毛が加速する可能性があります。

薄毛が気になり始めたら、まずは自分がどれくらい初期症状に当てはまるか確認しましょう。AGAは早期に治療を開始すれば症状改善を図りやすくなるため、早期発見が大切です。
薄毛の進行には、遺伝的な要因が大きく関わっています。一方で、健康な髪を育むための土台として、日々の生活習慣を整えることも大切です。遺伝的に薄毛のリスクが低くても、生活習慣が乱れていると頭皮環境や髪の健康に影響を与える可能性があるので、配慮が必要でしょう。
以下に、薄毛の進行を早める恐れがある生活習慣をまとめました。
| NGな生活習慣 | 影響 |
|---|---|
| 栄養バランスの偏り | タンパク質・亜鉛などの不足により髪の生成に必要な材料が不足 |
| 睡眠不足・質の低下 | 成長ホルモンの分泌低下 |
| 慢性的なストレス | 自律神経の乱れによる血行不良 |
| 間違ったヘアケア | 頭皮環境の悪化 |
ここでは、これらの生活習慣がどのように薄毛に影響を及ぼすのかについて解説します。
髪の毛は主にケラチンというタンパク質でできています。タンパク質が不足すると、健康な髪を作るための材料が足りなくなります。加えて、亜鉛や鉄、ビオチンなどの栄養素も髪の成長に欠かせません。
食生活において特に避けたい習慣は下記のとおりです。
これらの食習慣は栄養バランスの乱れを招き、髪の健康に悪影響を及ぼすと考えられます。
睡眠時間が不足したり質が低下したりすると、成長ホルモンの分泌が減少し、細胞の修復・再生が滞って髪の成長に影響を与える可能性があります。
厚生労働省の「良い目覚めは良い眠りから知っているようで知らない睡眠のこと(p.4)」によると、働く世代に必要な睡眠時間は最低6時間とされています。また、就寝前のスマートフォンの使用は、ブルーライトの影響によって睡眠の質を低下させる恐れがあるため避けましょう。
睡眠と薄毛の関係については「薄毛は睡眠で治る?原因や改善するための方法、眠りの質を高める習慣を解説」の記事でも詳しく解説しています。
参考:厚生労働省「良い目覚めは良い眠りから 知っているようで知らない睡眠のこと」
慢性的なストレスは自律神経の乱れを招きます。自律神経が乱れて交感神経が優位になると、血管が収縮して血行不良を引き起こす恐れがあるでしょう。血行不良によって毛根に十分な栄養や酸素が届かなくなると、健康な髪が育ちづらくなります。
日ごろのヘアケアが間違っていると、頭皮環境が悪化し、健康な髪が育ちづらくなったり抜け毛が増えたりする可能性があります。以下のような習慣がある方は、ヘアケアの方法を見直しましょう。
遺伝的な要素は変えられなくても、生活習慣を改善することで抜け毛予防を図ったり髪の成長をサポートしたりできる可能性があります。「シャンプー時の抜け毛がひどい!抜け毛が起こる原因と対策について解説」の記事ではシャンプーと抜け毛の関係について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

乱れた生活習慣や間違ったヘアケアは頭皮環境の悪化や抜け毛の増加を招く恐れがあるため注意しましょう。薄毛を予防するためには食生活を見直し、最低でも6時間以上の睡眠時間を確保することが大切です。また、日々のシャンプーを適切な方法で行うことも意識してみましょう。
遺伝的に薄毛のリスクがある場合でも、医学的根拠に基づいた適切な治療によって、進行を抑えられる可能性があります。まずは専門的な治療をベースに検討したうえで、その効果をサポートする日々のセルフケアも並行して取り入れていきましょう。
| セルフケア | ポイント |
|---|---|
| 髪の成長を助ける食生活 | タンパク質や亜鉛、鉄分を意識的に摂取する |
| 良質な睡眠 | 就寝直前の食事やデジタル機器の使用を避ける |
| ストレス解消法の実践 | 自分に合ったストレス解消法を継続的に行う |
| 正しいヘアケア | 適切な頻度と方法でシャンプーを行う |
ここでは、日常生活の中で取り入れられる薄毛予防・セルフケアを紹介します。
髪の健康を維持するためには、特に以下の栄養素を積極的に摂るよう心掛けましょう。
1種類の栄養だけに偏るのではなく、さまざまな食品から上記の栄養素をバランス良く摂ることが大切です。
質の良い睡眠のためには、以下のようなポイントを意識しましょう。

また、自分に合った枕を使うことも大切です。枕の高さや硬さなどの条件が自分に合っていないと、無理な姿勢で寝ることになり、睡眠が浅くなることがあるでしょう。
ストレスは髪の健康に悪影響を及ぼすため、自分に合ったストレス解消法を見つけて実践しましょう。ストレス発散方法の例は下記のとおりです。
ストレス発散のために特別なことをする必要はなく、日常生活の中で気分転換できる時間を意識的に作るとよいでしょう。また、悩みは一人で抱え込まず、友人や家族などに話すことでストレスが軽減されることもあります。
健康な髪の毛は健康な頭皮から生えてきます。以下を参考に正しいヘアケアを行うことで頭皮環境を整えましょう。
シャンプーの頻度は、基本的に1日1回です。洗髪後は、自然乾燥ではなくドライヤーを使ってしっかり乾かしましょう。
これらのケアに即効性はありませんが、継続することで徐々に頭皮環境が改善し、健康な髪の成長をサポートできます。
AGAの予防について詳しく知りたい方は「AGAの予防法!原因や自分でできる対策、クリニックでの治療を解説」の記事で解説しているので、こちらもあわせてチェックしてみてください。

正しいセルフケアを行い、薄毛の進行を緩めましょう。
「薄毛は遺伝だから治らない」と思っている方も多いかもしれませんが、早期に適切なAGA治療を受けることで、薄毛の改善を図れます。
AGAは進行性の疾患のため、早めに治療を行うことが大切です。親族に薄毛の人がいて遺伝による薄毛が心配な方は、薄毛が気になり始めた段階で医師の診察を受けることをおすすめします。
AGAは進行形の脱毛症で、治療を行わないと症状が進行するため注意が必要です。AGA治療において早期対応が大切な理由は、毛根の機能低下に関係しています。
AGAの進行の過程で、毛根は徐々にダメージを受け、最終的に機能が著しく低下する恐れがあります。毛根がある程度ダメージを受けると回復が難しくなり、治療を初めても効果を感じづらくなるでしょう。
AGAの初期段階(髪の毛が細くなり始めた段階)であれば、適切な治療により回復する可能性があります。薄毛が気になるときは治療を先延ばしにせず、早めに受診しましょう。
内服薬によるAGA治療では、プロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)といったAGAの進行を抑える治療薬を服用します。以下にそれぞれの特徴をまとめました。
| プロペシア(フィナステリド) | ザガーロ(デュタステリド) | |
|---|---|---|
| 主な効果 | 5αリダクターゼII型を阻害することでDHT生成を抑制し、抜け毛を抑える | 5αリダクターゼI型およびII型を阻害することでDHT生成を抑制し、抜け毛を抑える |
| 副作用の例 | 性欲減退、勃起不全 | 性欲減退、勃起不全 |
| 用法・用量 | 1日1回、1錠服用 | 1日1回、1錠服用 |
| 月額費用の目安 | ¥3,000〜10,000 | ¥10,000〜15,000 |
プロペシア(フィナステリド)とザガーロ(デュタステリド)のどちらも、5αリダクターゼを阻害することでDHTの生成を抑制し、薄毛の進行を抑制する効果があります。
副作用として、性欲減退や勃起不全などが起こる場合があります。これらの薬剤は男性ホルモンに作用することから、妊娠中の女性が触れることで男子胎児の生殖器の形成に影響を与える可能性があるため、取り扱いに注意が必要です。
詳しくはそれぞれ「プロペシアの効果とは?効き目が出るまでの期間や副作用を解説」「ザガーロの効果はいつから?副作用やプロペシアとの違いを解説」の記事でも解説しています。
AGA治療では、デュタステリドまたはフィナステリドとミノキシジル外用薬を併用することがあります。
ミノキシジルはもともと高血圧治療薬として開発されましたが、副作用として多毛症が認められたため発毛剤として再開発されました。ミノキシジルには血管拡張作用があり、血流改善によって栄養を毛根に届きやすくすることで、発毛を促進する効果が期待できます。
| 内容 | |
|---|---|
| 主な効果 | 頭皮の血流改善による発毛促進 |
| 主な副作用 | 頭皮の赤みやかゆみ |
| 使用方法 | 1日2回、薄毛の気になる部位に塗布 |
| 月額費用の目安 | ¥5,000〜8,000 |
なお、ミノキシジル外用薬の使用初期には一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」が起こることがありますが、ヘアサイクルが正常化しているサインと考えられ、1~2ヶ月程度で落ち着くとされています。
ミノキシジルについて詳しくは、「ミノキシジルとは?主な効果や副作用、併用できるAGA治療薬を解説」の記事でも解説しています。
AGA治療を受ける方法には、通院治療とオンライン診療の2つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 通院治療 | ・頭皮の状態を直接確認してもらえる ・処方された薬は当日受け取れる | ・近くにクリニックがない場合は移動の手間や交通費がかかる ・ほかの患者と顔を合わせる可能性がある |
| オンライン診療 | ・自宅や好きな場所から診察を受けられる ・初診料や診察料が無料の場合がある ・人目を気にせず受診できる | ・頭皮の確認は画面越しになる ・治療薬の受け取りに日数や送料がかかる場合がある |
通院治療とオンライン診療の選び方は、自身の優先事項によって異なります。頭皮の状態を詳しく見てもらいたい場合は、通院治療を選択するのが適しているかもしれません。一方、通院のための時間が取りにくい人や近くに皮膚科やAGAクリニックがない人は、オンライン診療が便利でしょう。
AGAの発症には、遺伝的要因が関わっています。唾液や口腔内細胞を採取するAGA遺伝子検査を受けることで、将来の薄毛リスクの参考情報として役立つ可能性があるでしょう。
ただし、AGA遺伝子検査だけでAGAの発症有無を断定することはできないため、あくまで傾向を把握するための情報として捉えましょう。
AGAの治療についてより詳しく知りたい方は「はげ治療とは?AGAの治療薬や費用相場、効果が出始める期間の目安」の記事も参考にしてみてください。

薄毛が気になるなら、まずは受診して治療を検討しましょう。AGA治療は早期発見・治療によって進行を抑えられます。後悔しないよう早めに受診することをおすすめします。
はげと遺伝は関係しているものの、なりやすさを受け継いだとしても必ずAGAを発症するわけではありません。
AGAの発症には、5αリダクターゼの活性度の高さと男性ホルモンレセプターの感受性の高さが関わっていると考えられています。これらの要素が遺伝によって受け継がれると、AGAを発症しやすいでしょう。
また、生活習慣の改善のみでAGAを治療することはできませんが、健康な髪を育むための土台づくりとして、食事や睡眠、ヘアケアなどを整えることは大切です。あくまで治療をサポートするための環境づくりと捉え、適切なセルフケアを心掛けましょう。
AGAは初期段階で治療を始めれば、薄毛の改善を図りやすくなります。薄毛の症状が気になっている場合は、早めに医師に相談しましょう。